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【第20回釜山国際映画祭】『ベテラン』ユ・アインのファンサービスに、観客悲鳴!

開催中の第20回釜山国際映画祭で、若手実力派スターのユ・アインが“オープントーク”に登場、ファンからの「オッパ、サランヘヨ(兄貴、愛してる)」の絶叫が飛び交い、旬のスターならではの盛り上がりを見せた。

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ユ・アイン/第20回釜山国際映画祭
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開催中の第20回釜山国際映画祭で、若手実力派スターのユ・アインが“オープントーク”に登場、ファンからの「オッパ、サランヘヨ(兄貴、愛してる)」の絶叫が飛び交い、旬のスターならではの盛り上がりを見せた。

韓国で今年最大のヒット作となった『ベテラン』で初の悪役に挑んだユ・アインは、普段は率直な物言いで知られる兄貴キャラで知られている。司会者から「SNSで自分の意見をはっきり言う人として有名ですが、『ベテラン』では悪人役です。本人のキャラクターとはとても差があると感じるのですが?」と聞かれると、「そんなふうに言ってくださってありがとうございます! みなさん誤解しそうですからね」と笑いながら答えた。

悪役の演技については「人間が一番悪いことをするとしたら、どういう道にいくだろう、ということをいつも考えながらやっていました。誰でも自分の中に悪があるけれど、その悪の部分を隠していたりすると思うんです。でも今回の撮影のときには、僕の中にある、その悪の部分のふたを少し開けて演じていましたね」と語った。

日本では12月公開予定の『ベテラン』は、政府にすら影響力のある大財閥の3世テオ(ユ・アイン)と、彼の犯罪を暴こうとする武闘派刑事(ファン・ジョンミン)チームの戦いを描く。『ベルリンファイル』のリュ・スンワン監督による痛快アクションで、観客動員1,300万人を動員し、韓国映画史上第三位を記録する大ヒットとなった。昨年のヒットドラマ『密会』では20歳年上の人妻と恋に落ちるピアニストを演じたユ・アインは、『ベテラン』では傍若無人な悪役を演じ、幅広い演技力を実証して見せた。

ファンからの「今までの演じた中で一番好きな役と、やってみたい役を教えて」という質問には、「ドラマ『密会』のソンジェという役が好きでした。最近もナルシストみたいですが、もう一回見直したほどです。今後も俳優としていろんな役を演じたいと思いますが、愛するときとか愛されるときの表情の微かな動きや震えも見せられるような、ちょっとエッチなところもあるメロドラマを映画でやってみたいです」と答えると、観客から大歓声がわき上がった。

また6日に29歳(韓国では数え年となるため30歳)の誕生日を迎えるユ・アインのためにバースデーケーキが用意されると、ユニークなパネルを持ったファンの一人を壇上にあげ、ケーキの食べさせっこをするという大サービスも。これには女性ファンから悲鳴があがっていた。

釜山国際映画祭は今月10日まで開催。
《photo / text:Ayako Ishizu》

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