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長澤まさみ、2015年は「インプットの年」 映画『妖怪ウォッチ』で3年ぶり声優

女優の長澤まさみが『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』にゲスト出演した。声優を務めるのは『コクリコ坂から』(宮崎吾朗監督)以来3年ぶり。生前のジバニャン(アカマル)の飼い主・エミちゃんという重要な役どころを演じている。

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『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』長澤まさみ/photo:Ryo Uchida
『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』長澤まさみ/photo:Ryo Uchida
  • 『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』長澤まさみ/photo:Ryo Uchida
  • 『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』- (C) LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2015
  • 『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』ポスタービジュアル - (C) LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2015
女優の長澤まさみが『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』にゲスト出演した。声優を務めるのは『コクリコ坂から』(宮崎吾朗監督)以来3年ぶり。生前のジバニャン(アカマル)の飼い主・エミちゃんという重要な役どころを演じている。

昨年、記録的大ヒットで日本中を席巻した前作から早1年。待望のシリーズ新作は、人間と妖怪の絆を確かめる5つのエピソードで構成されており、長澤さんが出演する「ジバニャンの華麗なる作戦」では8年後の未来にタイムスリップしたジバニャンが、一人前のデザイナーになる夢のために奮闘するエミちゃんを全力サポートする。初めて明かされるエミちゃんの飼い猫への思いに、子どもたちはもちろん、大人も思わずウルっとくるはずだ。

「ジバニャンはおせっかいで、いつも空回り。でもそこがかわいいし、アイドル的な人気者になるのも納得ですね。大人になったエミちゃんは、負けず嫌いでチャレンジ精神にあふれる性格。常に前向きという部分も、私自身の仕事に対するスタンスに似ているので、共感できました。新入社員という設定なので、いつもより高めの声を意識しました。とにかく、夢にまっすぐ。そんなエミちゃんの元気ハツラツさが表現できればと思いました」

「妖怪ウォッチ」を生んだレベルファイブの人気RPGゲーム「ニノ国」でも声優を務めた経験があり、「日野さん(代表取締役社長の日野晃博氏)の仕事に対する強い気持ちに共感を覚えた」と長澤さん。「今回も、アフレコの途中で日野さんや監督がよく“エミちゃん会議”をしていました。作り手の皆さんがいかにエミちゃんを大切にしているか伝わり、責任の重さも感じましたが、一緒にキャラクター作りをしている感覚で楽しかったですね」。

そんな長澤さんに、5つあるエピソードのなかでオススメを聞くと、「ジバニャンの華麗なる作戦」に加えて、「妖怪になったケータ」をチョイスしてくれた。マンホールに落ち、人を“ごく普通”にしてしまう恐ろしい妖怪“フウ2”になってしまった天野ケータが、スポーツ万能で成績も優秀な少年と出会う…というストーリーは、子どもには見せない親の深い愛情を描き、長澤さんを「号泣しちゃいました」と言わしめる感動作に仕上がっている。

今年は出演作『海街diary』(是枝裕和監督)が第68回カンヌ国際映画祭に正式招待され、現地入りを果たしたり、来年スタートする大河ドラマ「真田丸」への出演が決まったりと、女優としてさらなる飛躍を遂げる1年となった。「今年はインプットの年。やりたいことがたくさん実現して、充実していました」とふり返る。「友だちと一緒にダンスを始めて、いまはビヨンセが目標ですよ(笑)。人間らしく過ごす時間がないと、お芝居も活きないので」。

日本での公開を前に、早くも海外の映画祭で話題をさらっている『アイアムアヒーロー』、女子アナ役に初挑戦した『グッドモーニングショー』など2016年も新作映画が目白押しだ。「いま現在は、とにかく大河をやりきる。それに尽きますね。すでに大変さを肌で感じているので、気持ちが途切れないように集中したいです。私自身はわが道をいくタイプ。だからこそ、柔軟に周りの声に耳を傾けながら、お芝居を続けたいです」と抱負を語った。
《photo / text:Ryo Uchida》

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