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新星・瀧内公美、綾野剛主演『日本で一番悪い奴ら』出演決定!

“日本警察史上最大の不祥事”と呼ばれる「稲葉事件」をモチーフに、主演の綾野剛が日本一ワルな警察官を演じる映画『日本で一番悪い奴ら』。本作に、染谷将太主演『ソレダケ/that’s it』で綾野さんと共演を果たし…

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“日本警察史上最大の不祥事”と呼ばれる「稲葉事件」をモチーフに、主演の綾野剛が日本一ワルな警察官を演じる映画『日本で一番悪い奴ら』。本作に、染谷将太主演『ソレダケ/that’s it』で綾野さんと共演を果たし、映画・ドラマ・舞台・TVCMと幅広い活躍をみせる新星女優・瀧内公美が出演することが決定。コメントが届いた。

大学時代に馴らした柔道。その腕っ節の強さを買われ、北海道警・刑事となった諸星要一。強い正義感を持ちながらも、うだつの上がらない日々を過ごしていた。ある日、署内随一の敏腕刑事・村井から刑事の“イロハ”を叩き込まれる。それは「刑事は点数。点数稼ぐには裏社会に飛び込み、S(スパイ)をつくれ。」というのであった。言われるがままに“S”を率い、「正義の味方、悪を絶つ」の信念の元、規格外のヤバすぎる捜査をまっとうしていく諸星だが――。

原作は稲葉圭昭の「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」。2002年7月、北海道警察の生活安全特別捜査隊班長・稲葉圭昭警部が、覚せい剤取締法違反容疑と銃砲刀剣類所持等取締法違反容疑で逮捕、有罪判決を受けた「稲葉事件」を題材に、その事件の中で“黒い警部”と異名を残す実在の男をモデルにした北海道警察の警部が、逮捕されるまでの壮絶な26年間を描く。メガホンを取るのはメジャーデビュー作となる山田孝之主演の『凶悪』が、国内の各映画賞を総ナメにした最注目監督、白石和彌。いま日本で一番忙しいといわれる綾野さんと初タッグを組み、中村獅童、ピエール瀧ら個性派俳優も揃えて、衝撃作を誕生させた。

実力派&個性派俳優の出演が明らかになる中、今回、初主演作『グレイトフルデッド』が2014年ゆうばり国際映画祭「特別招待枠作品」に選出されるなど、ネクストブレイクが期待される新星・瀧内さんの出演が決定。NHKドラマ10「美女と男子」などTVドラマ出演をはじめ、舞台、TVCMなどマルチな活躍を見せる彼女だが、本作の出演が決まったときには「最初にお話を頂いた時に白石和彌監督の『日本で一番悪い奴ら』って、『凶悪』よりもっと悪い奴なのか? どんな人物たちなのだろうと監督・タイトルを見ただけでワクワクしました。そして台本を読ませて頂き、想像以上にその世界にのめり込んでいる自分がいました」と、出演を喜んだことを明かした。

北海道で実際に起こった“日本警察史上、最大の不祥事”をモチーフにした本作に出演するにあたり、「個性豊かな人物たちが国を守りながらも日本一の悪に染まっていく姿が描かれており、その中で、私は悪なのか、何なのか、自分の居場所はどこなのか、迷いながらもその瞬間を表現していきました」と、役作りの苦労についても触れた。

また、撮影をふり返り「撮影現場は、ジェットコースターに乗っているかのようなスピード感と自由に表現出来る中に存在する波に乗っていかなければ取り残されてしまうような感覚でした」と話し、新星女優としてこれからの成長を期待させるコメントを寄せた。

『日本で一番悪い奴ら』は6月25日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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