※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

中島裕翔、ラブストーリー初挑戦!「僕らのごはんは明日で待ってる」映画化

『ピンクとグレー』で主演を務め、映画界でのブレイクを果たした中島裕翔が、美少女タレントの登竜門として知られる8代目「ゼクシィ」CMガールの新木優子を相手役に、瀬尾まいこの恋愛小説

映画 邦画ニュース
注目記事
中島裕翔×新木優子『僕らのごはんは明日で待ってる』(C)2017『僕らのごはんは明日で待ってる』製作委員会
中島裕翔×新木優子『僕らのごはんは明日で待ってる』(C)2017『僕らのごはんは明日で待ってる』製作委員会
  • 中島裕翔×新木優子『僕らのごはんは明日で待ってる』(C)2017『僕らのごはんは明日で待ってる』製作委員会
『ピンクとグレー』で主演を務め、映画界でのブレイクを果たした中島裕翔が、美少女タレントの登竜門として知られる8代目「ゼクシィ」CMガールの新木優子を相手役に、瀬尾まいこの恋愛小説「僕らのごはんは明日で待ってる」の実写映画化でラブストーリーに初挑戦することが分かった。

本作は、体育祭の競技“米袋ジャンプ”をきっかけにつきあうことになった2人が、ファーストフードで恋をして、ファミレスで愛に気づき、白いごはんの食卓で愛を誓うまでの7年を描くラブストーリー。無口な草食男子・葉山亮太と、太陽のように明るくて思ったことをずけずけ言いすぎる上村小春。正反対の性格の2人が、明日のために、楽しいときもつらいときでも一緒にごはんを食べる――そんな当たり前のことを大切に恋を育てていく。

原作は、笑って泣けるあたたかい世界観が若者に絶大な支持を受ける作家・瀬尾まいこの同名小説。監督・脚本を務めるのは、元・お笑いの「髭男爵」の一員というユニークなキャリアを持ちながら、2007年『無防備』が第13回釜山国際映画祭(2008年)新人監督作品コンペティション部門「最高賞(ニュー・カレンツ・アワード)」受賞、59回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品されるなど高く評価された市井昌秀。2013年には星野源×夏帆の『箱入り息子の恋』で第54回日本映画監督協会「新人賞」受賞、昨年は尾野真千子主演のドラマW「十月十日の進化論」で第52回ギャラクシー賞「奨励賞」を受賞するなど、注目を集める新鋭だ。

そして、あだ名は“イエス”、でも本当は他人に無関心な無口な主人公・葉山亮太には、初主演作『ピンクとグレー』が大ヒット公開中、意外にもラブストーリー初挑戦となる中島さん。太陽のように明るく、思ったことをずけずけ言う頑固なヒロイン・上村小春には、「ゼクシィ」8代目CMガールとして話題沸騰の新木さん。そのほか、葉山に想いを寄せる鈴原えみり役に「ラーメン大好き小泉さん」などの美山加恋、葉山の友人・塚原優介役に『ライチ☆光クラブ』『ドロメ』などが控える岡山天音。さらに、一度離れてしまった2人を繋ぐキーパーソンとなる山崎真喜子役に『小野寺の弟・小野寺の姉』の片桐はいり、小春が絶対的に信頼する祖母・上村芽衣子役には名女優・松原智恵子と個性豊かな面々が脇を固めている。

中島さんは、「新木さんとは初共演ですが、明るくて素直なところが小春っぽいなと思いました」と語り、「7年間の間では2人をとりまく環境も変わって、けんかが起きたりもします。そんなマイナスなことすらも、生きていく過程のなかで大事に思えるような2人の時間やそれを経た関係性を見せられたら良いなと思います。自分のなかにある亮太を少しでも見つけて広げていって、撮影中も新木さんとお互い支えあって、自然な瞬間を大事にしたいなと思っています」とコメント。

「僕にとって初めてのラブストーリー出演ですが、脚本にある、きゅんとしてしまうようなシーンを、ちゃんと観客のみなさんにもきゅんとしてもらえるように演じたいと思っています」と意気込みを語っている。

また、「原作も脚本もとても素敵な作品で、ヒロインに選んでいただき光栄に思っています!」と語る新木さんは、「亮太は落ち込むにも何をするにもきちんとしている性格で、小春にとって自分にないものを補ってくれる存在。7年という長い月日のなかで凝縮された、2人のやりとりやお互いを求めあう想いをきちんと表現できたらと思います。また、“ごはん”が大きなキーワードになる作品で、衣食住という人間の生活の基本に“食”があるように、2人にとっても大事な“食”が2人をつないでいるのでそこも大切に演じられたらと思っています」と語ってくれた。

市井監督は、そんな2人に「中島裕翔さんと新木優子さんの中には、各々亮太と小春はすでに存在します」とコメント。「今作は平凡な日常を描くからこそ、2人の素の日常を引きずりだし、芝居をしない演技に毅然と挑戦したいと思います。2人の中にすでに存在している一面ではありますが、観客の皆さんには新鮮に映ることを期待します。最後に、僕にとって原作の映画化は初めてです。原作者の想いと真摯に向き合い、きちんと映像に収めたいと思います」と、熱量たっぷりな思いを明かしている。

原作者の瀬尾さんも「今回は映画化されるとのこと、とてもうれしく思います。監督さんや役者さんも素敵な方ばかりで、お名前をお聞きした途端、作品のいろんな場面が頭に浮かび、わくわくしてきました。映画が出来上がるのが待ち遠しいです」と、映画の完成を心待ちにしている様子だ。

なお、本作は1月末からタイで本編撮影が始まり、2月末クランクアップ予定となっている。

『僕らのごはんは明日で待ってる』は2017年新春、全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top