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あの映像は松田翔太が撮影していた!「ディアスポリス」こだわり感じる特報メイキングも

松田翔太が10年間主演を熱望したというすぎむらしんいちの伝説の漫画を4月にドラマ化、そして夏には映画化する「ディアスポリス -異邦警察-」。

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「ディアスポリス -異邦警察-」(C)リチャード・ウー,すぎむらしんいち・講談社/「ディアスポリス」製作委員会
「ディアスポリス -異邦警察-」(C)リチャード・ウー,すぎむらしんいち・講談社/「ディアスポリス」製作委員会
  • 「ディアスポリス -異邦警察-」(C)リチャード・ウー,すぎむらしんいち・講談社/「ディアスポリス」製作委員会
  • 「ディアスポリス」 (C)リチャード・ウー,すぎむらしんいち・講談社/「ディアスポリス」製作委員会
俳優・松田翔太が主演を務めるすぎむらしんいちの伝説漫画の実写版「ディアスポリス -異邦警察-」。先日公開された超特報映像がSNS上などで話題を集めたが、その映像を撮影したのが松田さんだったということが明らかになった。

東京にいる密入国外国人約15万人。悪い奴もいるが、難民認定を受けられず貧しい生活をしている者も大勢いる。そんな彼らが自分たちを守るために秘密組織「異邦都庁(通称:裏都庁)」を作り上げた。そこには金融庁の関与しない銀行、厚労省の認可しない病院、そして異邦警察「ディアスポリス」が存在した。そんな裏都庁で働くただ一人の警察官、久保塚早紀の活躍を描いた物語――。

各種サブカルチャーに詳しく、ヤクザ・ヤンキーからマニア・オタクまでを含む、多彩な登場人物が繰り広げる物語を描く漫画家・すぎむらしんいちと、『20世紀少年』などの脚本を手掛けたリチャード・ウー(長崎尚志)脚本による同名コミックを原作とした本作は、東京に密入国をしている外国人だけの秘密の自治社会があるというアンダーグランドな舞台設定と、その自治社会で弱き者を助ける裏警察官・久保塚早紀の個性的なキャラクターで人気を博し、漫画ファンの間では傑作と呼び名も高い作品。しかし、そのキワどすぎる世界感から実写化不可能と称されいままで映像化がされなかった。

そして今回その難しいとされた本作のドラマ・映画の映像化に挑んだのは、いま最も注目の集まる4人の監督。映画とドラマ両方を兼任するのは『私の男』でモスクワ国際映画祭グランプリを受賞した熊切和嘉監督。ドラマでは、冨永昌敬、茂木克仁、真利子哲也監督が顔を揃えている。

先日公開された映像では、誰かがカメラを回すという1人称目線で撮影がされていたが、実はカメラを持ち撮影に望んでいたのは、本作の主演である松田さんだったのだ。

今回解禁された映像は、先日の特報のメイキング映像。本メイキングでは、「Perfume」などのアート・ディレクションで注目を集め、日本だけでなく世界から注目を集めるクリエイター・関和亮が、現場で松田さんとの話し合い、構成練りながら撮影を進めていく様子が映し出されている。また、松田さんが回す特報と、その後ろを撮るメイキングが2画面で映し出され実際にどう取られたかが分かる映像となっている。


松田さん本人もかなりのこだわりを持って撮影に望み、周りからは直ぐに「OK!」の声が掛かるも、テイク7まで撮り直しての撮影終了となった特報映像。本作の世界観が少し味わえるそんな特報を、今回のメイキングと共に覗いてみて。

ドラマ「ディアスポリス -異邦警察-」は4月よりTBSにて放送予定(全10話)。
映画『ディアスポリス -異邦警察-』(仮)は夏、全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》

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