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【予告編】最愛の人と最高の仲間と人生最期の自転車旅…『君がくれたグッドライフ』

ALS(筋萎縮性側索硬化症)と宣告されたある男のいのちと向き合う5日間の旅を通して、人生の素晴らしさを伝えるドイツ映画『君がくれたグッドライフ』。世界各国で大絶賛を受けた本作から、自転車の旅なら

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『君がくれたグッドライフ』 -(C) 2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDF
『君がくれたグッドライフ』 -(C) 2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDF
  • 『君がくれたグッドライフ』 -(C) 2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDF
  • 『君がくれたグッドライフ』 -(C) 2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDF
  • 『君がくれたグッドライフ』ポスタービジュアル  -(C) 2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDF
ALS(筋萎縮性側索硬化症)と宣告されたある男のいのちと向き合う5日間の旅を通して、人生の素晴らしさを伝えるドイツ映画『君がくれたグッドライフ』。世界各国で大絶賛を受けた本作から、自転車の旅ならではの美しい景色の数々と、決して揺るがない夫婦愛や仲間たちの友情が描かれた、温かな涙を誘う予告編映像が解禁となった。

年に1度、決まって自転車での旅に出る6人の仲間たち。今年はハンネス(フロリアン・ダーヴィト・フィッツ)とキキ(ユリア・コーシッツ)夫婦の選択により、行き先はベルギーに。友人たちは「チョコレート以外に何があるのか」とボヤくが、ハンネスの選択には、ある深い理由が。ALSと宣告された彼は、尊厳死が許される国ベルギーをめざして、今回を人生最期の旅にすると決めていたのだ。

真実を知った仲間たちは大きなショックを受けるが、彼の願いを叶えることを決意。いつもの旅と同じように“ムチャな課題”を出し、実行するたび笑顔で笑い合う旅は、このままずっと続くかのようにみえたが…。

ヨーロッパをはじめ世界各国の映画祭で絶賛され、あなた自身にとって、そして“大切な人にとって”のグッドライフをテーマに贈る本作。

今回解禁となった予告編は、主人公と仲間たちが自転車で走り抜ける美しい景色の数々と、子どものようにはしゃぎ笑いあう姿、決して揺るがない夫婦愛なども丹念に描かれ、ポジティブな力強さと温かさをも感じさせる、生き抜く力に満ちあふれた映像となっている。


ベルギーに向けていつも通り陽気に始まった自転車の旅は、ハンネスがALSで余命を宣告されていると告白したことで一変。すべてを知った上で悲しみをこらえ、寄り添い続ける妻、ショックを隠せない仲間たち、息子の決断を思いとどまらせたい母親、それぞれの立場からの悲しみや苦悩が胸に迫る。

この夫婦と同世代にあたる40歳の節目の年に、本作の撮影に臨んだ監督のクリスティアン・チューベルトは、「この時期、生と死に関して深く考えるようになっていました。ドイツのことわざに“人は皆、独りで死ぬ”というものがあります。でも、僕はそれは違うと思いたかったんです。我々は、友人や愛する人たちとの繋がりを感じながらこの世を去ることができると思いたい」と、コメントを寄せる。

そんな監督自身の願いは、ハンネスの人物像や全編を通じて流れるいのちの力強さに大きく反映されているといえそうだ。

『君がくれたグッドライフ』は5月21日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかにて公開。
《シネマカフェ編集部》

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