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シアーシャ・ローナン、アイルランドカラーの緑コーデショット到着!『ブルックリン』

本日3月17日は、「セント・パトリックス・デー」。この日は、アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日であり、同国のシンボルカラーである緑色を身に着け、パレードをしたり、世界各国で盛大に祝う風習がある。このほど、アカデミー賞にもノミネート

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アイルランドカラーの緑コーデ『ブルックリン』 (C)2015 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
アイルランドカラーの緑コーデ『ブルックリン』 (C)2015 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
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  • アイルランドカラーの緑コーデ『ブルックリン』 (C)2015 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
  • 『ブルックリン』 (C)2015 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
  • シアーシャ・ローナン/【第88回アカデミー賞】(C)Getty Images
  • シアーシャ・ローナン/【第88回アカデミー賞】(C)Getty Images
本日3月17日は、「セント・パトリックス・デー」。この日は、アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日であり、同国のシンボルカラーである緑色を身に着け、パレードをしたり、世界各国で盛大に祝う風習がある。このほど、アカデミー賞にもノミネートされた映画『ブルックリン』から、アイルランドカラーを纏う主演のアイルランド女優シアーシャ・ローナンの劇中コーデショットが、シネマカフェに到着した。

美人でキャリアウーマンの姉とは対照的に、大人しく目立たない存在だったエイリシュ(シアーシャ・ローナン)は、ある日、アイルランドの小さな町からニューヨークへ旅立つことを決める。だが、大都会の高級デパートでの仕事には慣れず、下宿先の同郷の女性たちはすでに洗練されていて会話もままならない。激しいホームシックに陥るエイリシュだったが、イタリア系移民のトニー(エモリー・コーエン)との恋が彼女を変える。ニューヨーカーとしての生活を貪欲に吸収していくエイリシュ。ブルックリン大学で簿記を学び、週末にはコニーアイランドで最新の水着に身を包む彼女は、ユーモアとスイートな魅力にあふれ洗練されたニューヨーカーにしか見えなかった。だが、そんなエイリシュに突然の悲報がもたされる。アイルランドに帰郷した彼女を待ち受けていたのは、運命的な再会、そしてもう1つの幸せな人生だった…。

故郷アイルランドから新天地アメリカ、大都会のニューヨークへ。内気な少女が洗練された女性へと変わっていく成長物語となる本作。「セント・パトリックス・デー」はそのニューヨークはもちろん、カナダなどでも毎年恒例の行事として盛大なパレードが行われている。近年は日本でも、ハロウィンに続く海外発のイベントとして、東京をはじめ12都市祝う催しが行われ、中でも最も歴史のある表参道でのパレードは今年で25周年を迎えるという。

そこで、今回到着したのが、アイルランドカラー・緑がポイントとなるレトロシックなファッションと当時の街並みの場面写真。シアーシャ扮する主人公・エイリシュの衣装など劇中には、アイルランドカラーのキュートで色鮮やかな緑があちこちに登場し、故郷を想う彼女の心象をそのまま表している。

衣装デザイナーのオディール・ディックス=ミローは「(ジョン・クローリー)監督から、ファッション誌を見ないようにと言われたの。彼はすべての面で自然でリアルな見かけを望んでいたの」と明かす。また、昨年ドキュメンタリー映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』が公開された伝説の写真家ヴィヴィアン・マイヤーや、日常のウィットやユーモアを切り取るニューヨークの写真家エリオット・アーウィットが捉えたスナップ写真からも発想を広げたと話す。

舞台となったアイルランドとニューヨーク、2つの国を生まれながらに経験し、控えめだが強い感情表現が求められたシアーシャは、その高い演技力が評価され、本年度アカデミー賞「主演女優賞」などに多数ノミネート。間違いなく彼女の代表作となった。先日のアカデミー賞授賞式では、まさにアイルランドカラーの「カルバン・クライン(Calvin Klein)」の深緑色のドレスを着用し、緑色の瞳でまっすぐ前を向く姿にも注目が集まっていた。

生まれ育った故郷と成長させてくれた大都会で、エイリシュの自分らしく生きる姿が、1950年代の上品で愛らしい衣装の数々、ノスタルジックなカルチャーシーンと共に映し出された本作。いまを生きる女性にとっても、愛すべき映画の1本となりそうだ。

『ブルックリン』は7月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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