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【インタビュー】水原希子×間宮祥太朗が”姉弟”トーク! 心は読んでも読まれるな!?

主演の綾瀬はるかに「本当の姉弟みたいだね」と言われたという。実生活では水原希子は二人姉妹の姉であり、間宮祥太朗はひとりっ子。その2人が映画『高台家の人々』…

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『高台家の人々』間宮祥太朗&水原希子/photo:Naoki Kurozu
『高台家の人々』間宮祥太朗&水原希子/photo:Naoki Kurozu
  • 『高台家の人々』間宮祥太朗&水原希子/photo:Naoki Kurozu
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  • 【インタビュー】水原希子×間宮祥太朗が”姉弟”トーク! 心は読んでも読まれるな!?
  • 『高台家の人々』水原希子/photo:Naoki Kurozu
  • 『高台家の人々』間宮祥太朗/photo:Naoki Kurozu
  • 『高台家の人々』-(C)2016 フジテレビジョン 東宝 集英社 -(C)森本梢子/集英社
  • 『高台家の人々』間宮祥太朗/photo:Naoki Kurozu
  • 『高台家の人々』水原希子/photo:Naoki Kurozu
主演の綾瀬はるかに「本当の姉弟みたいだね」と言われたという。実生活では水原希子は二人姉妹の姉であり、間宮祥太朗はひとりっ子。その2人が映画『高台家の人々』において、斎藤工を“長男”に持ち、ある特殊な能力が備わった高台家の長女&次男をなんともいい感じに体現している。

原作は、ドラマ化もされた「ごくせん」や「デカワンコ」でも知られる森本梢子の人気漫画。イギリス人の祖母から遺伝した「他人の心の中を読める」というテレパス能力を持った高台家の御曹司・光正と“妄想力”豊かなOL・木絵の恋を描き出す。

2人が演じたのは、光正の弟妹で、同じくテレパス能力を備えた茂子と和正。茂子は美人で一見、気が強そうだが、知りたくもない他人の心が読めてしまうゆえ、少し臆病なところがある。水原さんはそんな茂子への共感を口にする。

「私もそうだし、年頃の女の子なら誰もがわかると思います。ひとの考えてることが聞こえてきて、しかも恋なんてしてたらすごく複雑ですよね。恋愛になると、この能力、いい方向で生かされないので(苦笑)。演じながら、寂しくなるようなシーンも多かったし、茂子の気持ちを素直に理解し、演じました」。

一方、和正はこの能力ゆえにか、はたまた末っ子だからなのか、ひねくれた性格に…。間宮さんは「小学生の男子ですよ」と笑う。

「気持ちはわかりますけどね(笑)。僕も、小学生のころなんかはそんな感じで、好きな子に対して「ブス!」とか言ってましたよ。好きだから話したいんだけど、何て話しかけたらいいのかわかんないから(笑)。和正を演じる上で、一番大切にしたのは、弟っぽさ。生意気なんだけど、そこには周りへの甘えがあるんですよね。家族の中における弟らしさを見ている人に感じてもらえるように意識しました」。

冒頭でも触れたが、水原さんは実生活では妹ひとりを持つ姉。今回、斎藤工を兄に、そして間宮さんを弟に持っての感想は?

「ラクでした(笑)! 男の人と一緒だと、気を遣わなくていいというか。決して、うちの妹もめんどくさいタイプではないので楽ではあるんですが。私自身、普段からサバサバした性格なので、男の人の中に混じったとき、素のままでいられた感じでした」。

ひとりっ子の間宮さんも、兄と姉がいる環境を楽しんだよう。

「兄弟がいるって楽しいなって思いましたね。今回特に、長男は少し歳が離れてるので落ち着いてますけど、茂子と和正の関係は憎まれ口を叩き合ったりして、ちょっと子どもっぽい部分もあって。兄弟がいる日常ってこんな感じなのかなと疑似体験させてもらいました」。

逆に普段、自分がひとりっ子だなと感じる瞬間は?

「そうですね…、わりと何でも自分で決めちゃうところですかね? 物心ついたころから、習い事にしろ進学にせよ、やりたいことは自分で決めてやってきたし、そうやって自分で決める意志は強いのかもしれないですね」。

映画の中に登場する、木絵の頭の中の様々な妄想がユーモラスかつキュートだが、2人は妄想癖は…? 「します!」と即答したのは水原さん。

「音楽が好きなので、音楽を聴きながら街中を歩いていて、よく頭の中でミュージックビデオを作ってます。あと、ブリトニー・スピアーズの『Toxic』という曲のMVが、飛行機が舞台なんですけど、飛行機に乗るとやりたくなっちゃいますね(笑)」

間宮さんは「妄想女子、いいじゃないですか」と笑いつつ、自身は「僕はあんまりしないですよ」とのことだが…。

「状況によってですね。道を歩いてて、強面の人が向こうからやってきたら『挟まれたな…』とか想像して、こっちの路地に入ればひとがいるとか、あの角を曲がってやり過ごして…とイメージしたり(笑)」。

いやいや、それは十分、妄想男子です! ちなみに、相手に自分の考えを読まれてしまうのと、逆に相手の思考が読めるのとではどちらを選ぶ? 映画を観ると、相手の心がわかってしまうのもラクじゃないな、と思ってしまうが…。

水原さんはこれも「読みます! 読まれたくない! ヤバい(笑)! 困る!」と即答。間宮さんは、しばし思案の末に「読まれる方がいいかな?」と語る。

「例えば、いまこうやって取材を受けてて、インタビュアーの方の『こいつの話なんて、別に聞きたくないな』なんて声が聞こえてきたら嫌ですから(苦笑)。読まれる方がまだいいですね」。

では最後の質問。もし本当にテレパス能力を持っていたら、劇中の光正のように、その事実をきちんと愛する人に伝えるか否か? これは2人声をそろえて「言わない!」と回答。

「問題起きちゃいます(笑)」と水原さんが言えば、間宮さんも「無理無理。よくないことしか想像できない(笑)」とのこと。

テレパス能力はなくとも、この取材を通して2人の心の内側が見えてきた…かも?
《photo / text:Naoki Kurozu》

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