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「はじめまして、愛しています。」第3話…ついに自宅に男の子を迎えることになった梅田夫妻だが

尾野真千子と江口洋介を初夫婦役で共演、“特別養子縁組”制度をテーマに現代の家族の在り方を問う「はじめまして、愛しています。」の第3話が7月28日(木)今夜放送となる。

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尾野真千子と江口洋介を初夫婦役で共演、“特別養子縁組”制度をテーマに現代の家族の在り方を問う「はじめまして、愛しています。」の第3話が7月28日(木)今夜放送となる。

「家政婦のミタ」が大ヒットした遊川和彦が脚本を担当している今作。テーマとなっているのは、何らかの理由で家庭に恵まれない子どもが養父母のもとで育つ“特別養子縁組”制度。実の親に育成されるよりも養父母に養育される方が子どもの利益になる場合だけ認められるというこの制度は成立すると法律上の親は養親だけになることから、成立には様々な条件が設けられており、今作でも尾野さんと江口さん演じる梅田夫妻が里親認定を受けるためのいくつもの試練に挑む様子が描かれている。また共演は信次の弟・巧役に速水もこみち、妹・不破春代役に坂井真紀、男の子を養子にできるかどうか審判を下す児童相談所の担当者・堂本真知役に余貴美子、美奈の父・追川真美役に藤竜也ら。

自宅でピアノ教室を開いている梅田美奈(尾野さん)の演奏に誘われるように庭に現れた幼い男の子。男の子は虐待を受けていることが発覚し養護施設に入るが数日後、再び梅田家の庭に姿をみせる。何も話さない、名前も分からない男の子が2度も自分の家にやってきたことに運命めいたものを感じた夫の信次(江口さん)は特別養子縁組によって男の子を引き取ろうと考える。特別養子縁組の申請をして3か月、里親資格を得るため様々な研修を受け、適格がどうかの判定を待つ2人。児童相談所の担当者・堂本真知(余さん)との面接では病歴や家族の問題などまで身辺調査がおよび、夫婦の関係をぎくしゃくさせることに。

先週の2話は信次が無理を言って男の子と面会、男の子に美奈のピアノをもう一度聴かせたいと言い出し真知を説得、外出許可をもらい動物園に連れて行くものの、そこで2人がかかってきた電話に気をとられたすきに男の子が迷子になってしまう。呼び出しの放送をしてもらおうにも男の子の名前も分からず、途方に暮れているところでピアノを発見、信次の説得で美奈がピアノを演奏するとその音色を聴いて男の子が現れる。男の子から2人の手を握り、また一歩梅田夫妻と男の子の距離が近づいたと感じさせるラストが印象的だった。

そして今回、やっと特別養子縁組に向けた里親認定の許可が正式に下りた梅田夫妻のもとに男の子がやってくる。これから6か月間にわたる「試験養育期間」を経て、裁判所が適切な親子関係が築かれたと判断すれば戸籍上正式な親子になるための手続きが取られるのだ。言葉で説明できない不安感を抱えた子どもは里親の愛情を図るため“試し行動”を取ると聞かされた美奈は気持ちを引き締めるが一方の信次は興奮状態で、男の子に新しい名前を授けると隠し玉のように用意してきた名前を披露。そして3日目、ついに“嵐”が襲来。美奈の絶叫の日々が幕を開ける…というのが今夜放送の3話のストーリー。

ベッドルームのジュースをまき散らしたり、物を投げつけたりなど養親が信頼できるかを確かめようとする“試し行動”をとる男の子に、どう美奈たちを向きあい、真の家族としての絆を作り上げていくのか。今夜も梅田家の試練は続く。

「はじめまして、愛しています。」第3話は7月28日(木)21時~テレビ朝日にて放送。
《笠緒》

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