※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

渡辺謙、『怒り』で釜山国際映画祭に再登場! 「気合入っています!」

「第21回釜山国際映画祭」“ガラ・プレゼンテーション部門”へ正式出品されている映画『怒り』。

最新ニュース レポート
注目記事
「第21回釜山国際映画祭」“ガラ・プレゼンテーション部門”へ正式出品されている映画『怒り』。この度、10月6日(現地時間)に釜山シネマセンターで開幕式が行われ、主演の渡辺謙と李相日監督がレッドカーペットに登場した。

国内外で数々の映画賞を受賞し、大ヒットした『悪人』から6年。その『悪人』製作チームが新たに挑戦した意欲作が本作『怒り』。9月17日より全国324スクリーンにて公開された本作は、公開から19日間で観客動員数91万人、興行収入は11億6千万円を記録している。

本作が正式出品されている釜山国際映画祭は、1996年に創設されたアジア最大の国際映画祭。今年話題の新進気鋭監督の新作を上映する“ガラ・プレゼンテーション部門”は、本作のほかにも『君の名は。』『ダゲレオタイプの女』『Bleed for This』(米作品)の4本が出品されている。

これまで渡辺さんと李監督は、本作で「第41回トロント国際映画祭」「第64回サン・セバスティアン国際映画祭」などの映画祭に招待され参加。本映画祭は、渡辺さんにとって3か所目の国際映画祭となる。過去には2013年の第18回釜山国際映画祭にて李監督と初めてタッグを組んだ映画『許されざる者』がガラ・プレゼンテーション部門で公式上映、翌年の第19回釜山国際映画祭では日本人初となる開幕式の司会を務め、今回が3回目の参加となる渡辺さんにとってはゆかりのある映画祭だ。

しかし、今回は台風18号が釜山を直撃。映画祭恒例の海雲台ビーチの特設ステージが高波によってすべて破壊されてしまったが、そのような状況の中でも映画祭スタッフ、釜山市民の手により映画祭は無事開催。そして数々の俳優、監督などがレッドカーペットに登場する中、渡辺さんと李監督が共にレッドカーペットに現れると、客席からはより大きな歓声が響き、「ここが僕の締めなので、気合入っています!」という渡辺さんのコメントに4,000人の観客が熱狂! レッドカーペットには、そのほかにもソル・ギョング、チェ・ミノ(SHINee)、キム・ギドク監督、そして日本からは黒木瞳、板尾創路、長谷川博己らが登場していた。

なお、本日10月7日(金)には、釜山シネマセンター・ハヌルヨン劇場での公式上映が予定。さらに、2017年3月より韓国での公開が予定されており、現地の映画ファンからの期待が高まっている。

『怒り』は全国東宝系にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

特集

編集部おすすめの記事

【注目の記事】[PR]

特集

page top