【MOVIEブログ】2016東京国際映画祭 Day1(後半)

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25日の日記ブログの続き!

15時にレッドカーペットへ。うす曇りから、小粒の雨…。何とかガマンしてくれ、と天を見上げ、僕は晴れ男なので絶対に大丈夫と信じ込んで、オンタイムでイベントスタート。

僕のポジションはレッドカーペットの途中にあるフォトポイントで、どの作品ゲストが到着したかをプレス担当スタッフに伝える係。作品ゲストの顔と名前が一致するスタッフが数少ないので(特に外国作品の場合)、がんばって伝えなければいけないのだけれど、僕もゲストに挨拶が済んでいるわけではなく、なかなかに緊張する。

序盤からまずまず順調に進行し、40分ほどカーペット上で過ごしてから、その場は同僚に引き継いで、いったん劇場へ。今年の映画祭で最初の司会業務で、コンペ出品のイタリア映画『7分間』のQ&Aへ。

ミケーレ・プラチド監督の来日中止は残念だけれど、主演のオッタビア・ピッコロさんと、共演のアンブラ・アンジェリーニさんは無事来日されたので、よかった! 特にオッタビア・ピッコロさんは日本でも根強いファンがいる存在で、本作の存在感も素晴らしく、お迎えできたことは本当に光栄。

カーペット上にいるとあまり実感がないのだけど、劇場に入ってお客さんの前に立つと、ああ映画祭始まったなあと興奮が湧き上がってくる。『7分間』がとてもスリリングな感動作であることもあり、客席に興奮が残っているのが感じられて、ああ気持ちいい(自分が何をしたわけでもないのに)。

オッタビアさんは『7分間』の舞台版にも出演しているので、今回の映画化のいきさつをまず尋ねてみる。労働問題を女性映画の形で描く内容に、女性観客も敏感に反応していて、そして男性客はオッタビアさんに会えた喜びに嬉しそうな顔をしている。シビアな映画の内容と、楽しい雰囲気のトーク。映画祭って、これだよな!

司会が終わり、再びカーペットへ。雨が降っている! これはもう傘がないとまずい量だ…。ああ、晴れ男の僕が司会で場を離れたからか、と自分をバカみたいに責めながら、用意されていたビニール傘を数本抱えてポジションに走る。歩行するゲストの頭上に傘を広げ、何とか防ぐこと数分、雨は止んだ。そこからは降っては止み、止んでは降るの繰り返し。ただ、降ったとしても霧雨的な小雨なので、何とかしのげる感じ。最終的には何とかなったのかな…。いやあ、カーペットで雨はやはりとても焦る。

本当はゲストの方々にカーペット上でゆっくり挨拶がしたかったのだけれど、落ち着かない雨模様でそれも叶わず、少し残念。まあ、こればっかりはしょうがない。全体としてはほぼ順調に進行したので、いったん安堵。

18時過ぎにカーペットが終わり、六本木ヒルズの向かいにあるEXシアターに移動して、オープニングセレモニーの様子を見に行く。ゲストが上手く移動できたかどうか、アテンドスタッフに様子を聞いてみる。こちらも、ほぼ順調だったとのことで、よかった。雨と寒さの影響で、みんな疲れ気味だけど、トラブルが無いことが最大の元気剤。もう少し!

僕は数人の同僚と、EXシアターの別の場所の下見。途中にソファーがあり、思わず座ってしまうと、もう立ち上がれない…。10秒くらい寝たかな?

下見を終えて、20時。事務局に戻って、待望の弁当を頂く。というか、流し込む。生き返る! 21時にパーティー会場へ行き、受付でゲストをお迎え。大勢の映画人が来場し、なかなか壮観。

22時近くなって自分もパーティー会場へ入り、あとはひたすらゲストのみなさんへのご挨拶。0時になり、なんだか声が枯れてきた。ウーロン茶しか飲めないのが残念だけど、まあこれは毎年のこと。大盛況で、多くの方からオープニングセレモニーがスムーズで良かったとのお言葉を頂き(僕は全く会場内を見ていないのでわからない)、パーティーもみなさん楽しそうにしているので、ともかく本当によかった!

0時半に事務局に戻り、弁当が余っていたのでもうひとつ頂き、明日のもろもろの打ち合わせ。3時を回り、差し入れのいなり寿司を頬張り(睡眠時間が少ないときはとにかく食べろ! というのが僕の映画祭サバイバル術)、バタバタとこれを書き、そろそろ4時。いい加減に上がらないと、明日からがヤバい。

雨で焦りはしたけれども、とにかく無事にスタートしました。明日から本格的に上映開始!
《矢田部吉彦》

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