アーロン・エッカート、トム・ハンクスを大統領に推薦!?
アーロン・エッカートは『ハドソン川の奇跡』で共演したトム・ハンクスが米大統領に適任だと考えているようだ。
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2009年1月15日に2羽の鳥への衝突によってエンジンが故障した後、サリーことチェスリー・サレンバーガー機長が見事ハドソン川に旅客機を不時着させ、155人の乗客の命を救った実話を描く同クリント・イーストウッド監督作にジェフ・スカイルズ役で出演しているアーロンは、機長役を演じているトムが2020年の大統領戦に出馬するべきだと感じているようだ。
トムが同作での功績を評価されたニューヨーク近代美術館でのスピーチで、その直前にドナルド・トランプ氏の謎めいた立案のコメントを厳しく批判し、この波乱に満ちた情勢の中、気をしっかり持つことを国民に促した姿を見たアーロンは、自らもそのトムの発言から刺激を受けたため、トムに投票することを躊躇しないそうだ。
ニューズウィーク内のインタビューでアーロンは「僕はトムのニューヨーク近代美術館でのスピーチを聞いたところなんだけど、僕が聞いた中でも最高のスピーチの1つだったね…完璧な統制と明確さを備えたとても影響力があり、感情に訴えかける、合理的なスピーチだったよ。みんなあのスピーチの後は言葉を失っていたね。僕は迷いなくトムに投票するよ。もし僕たちの政治家たちがトム並みに弁舌だったらね…彼は当確だろね。世間は本当にトムがアメリカの大統領戦に出馬することを望んでいるんじゃないかな。彼ならやってくれるという自信もあるし、当選するだろうという自信も持っていると思うね」と答えた。
先日にはバラク・オバマ大統領から米国民としての最高栄誉にあたる大統領自由勲章を受け取ったトムは、とてもタフな人間なため大統領という役目に伴う精査にも耐えられるとアーロンは考えているものの、その選挙戦の辛さから多くの人が出馬したくなくなるのだと続けた。「トムという人間は本物だよ。自分なりのタフさがあるんだ。しおれるタイプじゃないよ。あの熱戦も耐えられるだろうね。でもそんなことやりたいと思うかな? 打ち負かし合いだろ。家族もそこに巻き込まれるんだ。だから適任の人の多くが出馬したがらないんじゃないかな」。
(C) BANG Media International