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デーヴ・パテール、『スラムドッグ$ミリオネア』は恩恵であり呪い

デーヴ・パテール(26)は『スラムドッグ$ミリオネア』が自身にとって「恩恵であると共に呪い」的な存在だと考えているそうだ。

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デーヴ・パテール-(C)Getty Images
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  • デーヴ・パテール&ニコール・キッドマン-(C)Getty Images
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デーヴ・パテール(26)は『スラムドッグ$ミリオネア』が自身にとって「恩恵であると共に呪い」的な存在だと考えているそうだ。

2008年の同ヒット作で主役を演じ、一躍世界的スターにのし上がったデーヴは、その作品によって自身を世に知らしめてくれたものの、自分がその作品以上の存在価値があることを証明するために戦う必要を迫られると明かした。

「Variety」誌のインタビューでデーヴは「あの映画は僕にとって恵みであり呪いなんだ。僕を世間に知らしめてくれたし、素晴らしいことをたくさん経験させてもらったけど、それに対して戦う状況にもされているんだ。多くの人にとって僕は『スラムドッグ』の男だからね。世に出て自分の存在感を勝ち取り、それ以上のことが出来るって証明する必要があるんだ」と語る。

そんなデーヴは先日、新作『Lion』(原題)の撮影中、一人前の男になった気分を味わったと明かしていた。「オーディション後、(監督のガース・デイビスから)『もし君に頼むことになったら、君に本当に変わって欲しいんだ』って言われたんだ。誰も見たことのないようなデーヴ・パテールが見たいってね。僕は1人の男になったんだよ。本当さ。僕みたいな見た目のタイプの人間には、こういう話はなかなか回ってこないものだからね」。

ニコール・キッドマンと共演したこの新作は各方面から高い評価を得ており、アカデミー賞の呼び声も高い。それについてデーヴは「とてもありがたいよ。でも僕はこの作品がオスカーに輝くだろうと思ってこの役を演じたわけじゃないよ。むしろそんな考えは一番最後に来たものさ。脚本を読んだとき、涙が溢れたよ。これが本当の話だなんて信じられなかったね。僕らはみんなこの登場人物たちが大好きで、1年間の自分の人生をかけてそんな彼らの人生を味わってみたいと思ったんだ」と話していた。

(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》

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