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【特別映像】ジェイク・ギレンホール、“泣けない”男が結婚生活を破壊!

ジェイク・ギレンホールが妻に先立たれても泣けない男を演じる『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』。このほど、原題である『Demolition』

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ジェイク・ギレンホールが妻に先立たれても泣けない男を演じる『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』。このほど、原題である『Demolition』=“破壊”を象徴する、彼の悲しみが転化したかのような“破壊行動”映像が到着した。

デイヴィス(ジェイク・ギレンホール)は、出世コースに乗り、富も地位も手に入れたウォールストリートのエリート銀行員。高層タワーの上層階で空虚な数字と向き合う、味気ない日々。そんな会社へ向かういつもの朝、突然の交通事故で美しい妻を失った。しかし、一滴の涙も出ず、悲しみにさえ無感覚になっている自分に気づいたデイヴィス。彼女のことを本当に愛していたのか? 僕の心はどこにいってしまったんだ?

「心の修理も車の修理も同じことだ。まず隅々まで点検して、組み立て直すんだ」、そんな義父(クリス・クーパー)からの言葉が引き金となり、デイヴィスは身の回りのあらゆるものを破壊しはじめる――。

『ダラス・バイヤーズクラブ』『わたしに会うまでの1600キロ』で知られるジャン=マルク・ヴァレ監督が、ジェイクを主演に自らの感情とうまく向き合えない男の喪失と再生を描く本作。今回解禁されたのは、感情の行き場を失くした主人公のデイヴィスが、身の回りのあらゆるもの、自らの結婚生活の象徴である“家”さえも破壊しまくる本編映像。

デイヴィスは、通りかかった工事現場で、自らの手持ちの全財産241ドルを支払ってまで家の解体を手伝い、さらにデイヴィス自身の新築並にきれいな自宅を、ハンマーを手に大胆にも粉々に破壊するシーン。まさに“破壊”を象徴する感情高ぶる大事な場面となっている。

スーツ姿でハンマーを持ち、お金を支払ってまで家の解体を手伝うデイヴィス。何かに取りつかれたかのように破壊していくその異様な様に、工事現場の人たちも「野獣だな」「ヤク中だろ」と呆気にとられている。さらに、「結婚生活を破壊する」と自身の豪邸を、歳の離れた友人であるカレン(ナオミ・ワッツ)の息子クリス(ジューダ・ルイス)と次々に壊していくデイヴィス。音楽にノリながら、後先考えずテーブルも棚も窓ガラスも、“家”が粉々になるほどに、すべてを破壊し尽くしていく…。

実はジェイク自身、17歳のときに解体工事現場で働いていた経験があり、本作ではその経験を活かして渾身の“破壊”を披露。ラストカットでは、クリスがどこか遠い目をするデイヴィスを励ますようなシーンとなっており、強烈な破壊の後の空虚感をほのかな温かさが包み込む映像となっている。



『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』は2月18日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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