アヴリル・ラヴィーンがBMGと4年ぶりとなるアルバムを発表する契約を交わした。アヴリルは2013年に発表したセルフタイトル作を最後に活動を休止しており、ここ2年間はライム病の闘病生活を送っていたが、自身にとって6作目となるスタジオアルバムを年内にもリリースすることを今回発表した。元夫チャド・クルーガーの所属するニッケルバックやローリング・ストーンズ、ジャネット・ジャクソンも所属するこのレコード会社と契約したことについてアヴリルは「BMGアメリカの一員になれたことにすごく感激しているわ。いまは6枚目の発表に向けて取り掛かっているところ! もっとみんなと共有できることにワクワクしているわ!」とツイートしている。そしてアヴリルはピアノを弾いている姿を収めた動画も投稿しており、その中でこのアルバムへの思い入れや、作ることになったきっかけについてこう語っている。「このアルバムに向けては私には新しいチームがついているの。BMGと契約を交わしたところなのよ。新曲に向けて私はすごく一生懸命取り組んでいるし、ここ数年の私の軌跡を反映するものでもあるの。いまの時点での私のキャリアや人生において、私はただ新鮮なエネルギーに囲まれていたかったし、生まれ変わったような気分なのよ」「私は色々なことを経験し、感情面でも色々と味わったわ」「この作曲活動自体にとても癒されると同時に力づけられたの。アルバムを作ろうとしたわけでもなかったけど、出来たのよ」。アヴリルは以前、皮膚や関節、心臓や神経器官に影響を及ぼすライム病との闘病生活において峠は越えたと発言していた。「ライム病を乗り越えて、担当医が笑顔で私がどれだけ回復を見せているか伝えてくれるのはとても気分が良いわ。私は峠を越えたのよ! ファイター。ライム病なんてクソくらえ」。(C) BANG Media International