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ディラン・オブライエン、泥と油まみれの熱演!石油掘削は「とても危険な仕事」

マーク・ウォールバーグと実録作品を得意とするピーター・バーグ監督の強力タッグで、2010年に起こったメキシコ湾岸石油流出事故を完全映画化した『バーニング・オーシャン』。今回、本作で若き作業員を演じる、大ヒットシリーズ

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ディラン・オブライエン/『バーニング・オーシャン』 (C)2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
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マーク・ウォールバーグと実録作品を得意とするピーター・バーグ監督の強力タッグで、2010年に起こったメキシコ湾岸石油流出事故を完全映画化した『バーニング・オーシャン』。今回、本作で若き作業員を演じる、大ヒットシリーズ『メイズ・ランナー』で知られるディラン・オブライエンの場面写真がシネマカフェにて解禁となった

2010年4月20日、メキシコ湾沖約80kmの石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”が、海底油田から逆流してきた天然ガスの引火により大爆発を起こした。全米史上最大級の被害を出す大事故となり、施設だけでなく海上一面が“火の海”に。本作は、施設内に閉じ込められた作業員126名の運命、被害の拡大を食い止めようとする現場作業員と彼らの決死の脱出を臨場感たっぷりに描き、第89回アカデミー賞で視覚効果賞、音響編集賞にノミネートされた。

主人公の電気技師マイクには、バーグ監督との『パトリオット・デイ』も控えるマーク・ウォールバーグ、その上司で施設主任のジミーには『ワイルド・スピード ICE BREAK』のカート・ラッセル、彼らの雇い主である石油会社BP社の管理職社員ヴィドリンには名優ジョン・マルコヴィッチ、さらにTVシリーズ「ジェーン・ザ・ヴァージン」でゴールデン・グローブ賞を獲得したジーナ・ロドリゲスらが共演を果たす。

この豪華キャストの中、『メイズ・ランナー』シリーズ主演で知られるハリウッドの若手有望俳優株ディランが演じるのは、“ディープウォーター・ホライゾン”の若き掘削作業員ケイレブ・ハロウェイだ。安全を最優先する現場責任者の言葉に耳を貸さず、工期の遅れを取り戻そうとする石油会社の管理職社員は安全性テストの終了を告げる。早速、掘削作業が開始され、ケイレブら作業員たちは「これでもうすぐ家に帰れる」と活気づく。ところが、その夜、恐ろしい異変が生じてしまう。海底のメタンガスが猛烈な勢いで噴き上げた影響で、大量の原油が掘削フロアに漏れ出したのだ。作業にあたっていたケイレブらは一瞬にして吹っ飛ばされ油まみれに。緊急防止装置が作動せず、施設のあちこちから原油が激しく噴出する。もはや猶予なし、ついにガスや油がエンジン室に引火して凄まじい大爆発が発生、ディープウォーター・ホライゾンはまたたく間に火の海と化してしまう…。

犠牲者の多くが属していた掘削チームの作業員として、身体を張った演技を披露するディランは、「これまで経験したことも見たこともないような巨大なセットで毎日撮影した。まるで夢のようだった」と撮影をふり返る。自分が演じたケイレブ本人とも対面し、実際に話をしたという。「ケイレブは大きくて力強い男だが、心根はとても優しい。12時間シフトで3週間、すごく骨の折れる危険な仕事をしていた。彼と親しくなることで、一連のつながりが見えた。あの事故が彼の人生にどのような影響を与えたのかも含めて、その経験の重要な点に触れさせてくれた」と明かす。

そして、最も重要なメッセージは、「この事故のことを聞いて、ほとんどの人の頭によぎらないか、伝わっていないことがある。それは命を失った家族がいるということだ」と力を込めるディラン。突然の爆発と炎に襲われた施設に残された126人の作業員から尊い命が失われた。「11人が亡くなった。毎日海上で行われているこの仕事はとても危険だ」。

また、バーグ監督は「ディランが本物のケイレブと話し、ほかの人では持ちえない洞察を得られたことは貴重だったね」と語り、そして懺悔する。「私は彼にひどいことをした。顔を泥水まみれにして、彼だと分からない。プロデューサーからも彼の顔が見えないという声が出たが、私は『それが現実だ』と」。

この言葉どおり、監督が追究するリアリティのために、ディランはイケメンの素顔が泥と油にまみれるのもいとわず、献身的な熱演を披露する。まさに体当たりでタフな演技に挑んだ彼の姿に注目していて。

『バーニング・オーシャン』は4月21日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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