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【今週末公開の注目作】『ゴースト・イン・ザ・シェル』『夜は短し歩けよ乙女』ほか

スカーレット・ヨハンソン主演! 日本発のSFの金字塔「攻殻機動隊」をハリウッド実写化した話題作や、森見登美彦原作の大人気小説

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『ゴースト・イン・ザ・シェル』 (C)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.
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  • 『ゴースト・イン・ザ・シェル』 (C)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.
  • 『夜は短し歩けよ乙女』キービジュアル(C)森見登美彦・KADOKAWA/ナカメの会
  • 『T2 トレインスポッティング』
  • 『ゴースト・イン・ザ・シェル』(C)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.
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スカーレット・ヨハンソン主演! 日本発のSFの金字塔「攻殻機動隊」をハリウッド実写化した話題作や、森見登美彦原作の大人気小説を星野源はじめ、豪華声優陣でアニメ化した作品など、注目作が目白押しの今週末の作品の中から、シネマカフェ編集部がオススメをピックアップ!

『ゴースト・イン・ザ・シェル』

『ゴースト・イン・ザ・シェル』 (C)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.

世界でただ1人、脳以外は全身義体の世界最強の少佐率いるエリート捜査組織公安9課。ハンカ・ロボティックスの推し進めるサイバー・テクノロジーを狙う、サイバーテロ組織と対峙する。捜査を進めるうちに、事件は少佐の脳にわずかに残された過去の記憶へとつながり、彼女の存在を揺るがす衝撃の展開へと発展する――。


スカーレット・ヨハンソンを主演に迎え、日本発のSFアニメの金字塔「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」をルパート・サンダース監督によってハリウッドで実写映画化した本作。ビートたけしやマイケル・ピット、ピルー・アスベック、ジュリエット・ビノシュら豪華キャストも集結し、圧巻のアクションシーンや、アニメ版をオマージュしたシーン、実写版だからこその映像表現など、ゴージャスで迫力のある仕上がりになっている。全身義体である少佐に垣間見える人間性など、テクノロジーの進歩を通して、何をもって人間なのかというテーマにも注目したい本作。本当の自分は誰なのか? 果たして、自分を全身義体へ変貌させた原因にたどり着けるのか? 是非劇場でチェックして。

『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。



『夜は短し歩けよ乙女』

『夜は短し歩けよ乙女』キービジュアル(C)森見登美彦・KADOKAWA/ナカメの会

クラブの後輩である“黒髪の乙女”に思いを寄せる“先輩”は今日も「なるべく彼女の目にとまる」ようナカメ作戦を実行する日々を送っていた。空回りし続ける“先輩”と天真爛漫に歩き続ける“乙女”。京都の街で、個性豊かな仲間たちが次々に巻き起こす珍事件に巻き込まれながら、不思議な夜がどんどん更けてゆく。外堀を埋めることしかできない“先輩”の思いはどこへ向かうのか!?


京都を舞台に、ファンタジックな青春恋愛物語が展開される森見登美彦の同名小説をアニメ化した本作。「大学生が選ぶ本第1位」にも選ばれた原作を初映像化するにあたり、声優陣も豪華ラインナップが実現! ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の好演でいま人気絶頂の星野源が主人公の“先輩”を演じる。ほかにも“先輩”が思いを寄せる“黒髪の乙女”に花澤香菜、“先輩”の学友“学園祭事務局長”に神谷浩史、“パンツ総番長”に「ロバート」の秋山竜次など豪華顔ぶれが個性的なキャラクターを熱演する。また本作のために書き下ろされた「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の主題歌「荒野を歩け」は本作の“甘酸っぱくて不思議”な世界観に馴染んだ仕上がりで、こちらも劇場でチェックしたい!

『夜は短し歩けよ乙女』は4月7日(金)より全国にて公開。



『T2 トレインスポッティング』

『T2 トレインスポッティング』

スコットランド、エディンバラ。大金を持ち逃げし20年ぶりにオランダからこの地に舞い戻ってきたマーク・レントン。表向きはパブを経営しながら、売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ。家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッド。刑務所に服役中のベグビー。想像通り? モノ分かりの良い大人になれずに荒んだ人生を疾走する彼らの再会、そして彼らが選ぶ未来とは――。


「人生に何を望む? 出世、家族、大型テレビ…腐った体をさらすだけのみじめな老後、出来損ないのガキにも疎まれる。それが豊かな人生。だが俺はゴメンだ。豊かな人生なんか興味ない。理由? 理由はない。ヘロインだけがある」そんな衝撃的な台詞から始まる1996年のダニー・ボイル監督作『トレインスポッティング』。スコットランドを舞台に、ドラッグ中毒の若者たちの退廃的な生活を、自虐的で皮肉でありながらも歯切れ良くポップに描いた同作は、当時90年代ポップ・カルチャーの代名詞として社会現象にもなり、さらに現在のストリート・ユースカルチャーにもなお影響力を持つ傑作だ。

ファッションや使用楽曲にスポットが当たりがちな同作だが、多くの魅力的なキャラクターをはじめ、最後まで飽きさせない、監督のリズムセンスから成されるテンポ感は映画のお手本そのもの。そして本作は20年後の彼らを描いた待望の続編。イギリス本国では大ヒットスタートを記録し、各国でも話題沸騰の本作。ユアン・マクレガー演じる主人公・マーク・レントンのほか、彼らが20年後に選んだ人生とは――? 

『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。




《シネマカフェ編集部》

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