日時：5月8日(月) 18：00開場／18：30開演
場所：セルバンテス文化センター東京（東京・麹町）
20歳のアルマは、気が強く扱いにくい女の子。だが、オリーブ農園をやっている祖父とだけは幼いころから深い絆で結ばれていた。しかし、農園の経営難から、祖父が大切にしていた樹齢2,000年のオリーブの樹を、父が売ってしまった。それから祖父は喋らなくなり、ついに食事もしなくなった。祖父を救う唯一の方法はオリーブの樹を取り戻すこと。変わり者の叔父と同僚のラファを嘘で丸め込み、アルマは樹を取り戻すため「ドン・キホーテ」のように無謀な旅へ…。
スペイン、バレンシアからドイツへ。オリーブの樹を取り戻すため、孫娘と仲間たちの旅を描く感動作『オリーブの樹は呼んでいる』が5月20日（土）よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開される。監督は、スペインの名匠ビクトル・エリセ監督の名作『エル・スール』（’83）で主演の少女を演じたイシアル・ボジャイン。脚本は『ジミー、野を駆ける伝説』『わたしは、ダニエル・ブレイク』のケン・ローチ監督と長年タッグを組み、市井のヒューマニストとも言える作品を生み出した、イシアル監督の夫でもある名脚本家ポール・ラヴァーティ。また、本作でスペインのアカデミー賞＜ゴヤ賞＞新人女優賞に輝いたアンナ・カスティーリョが主演を務める。こちらの公開に先駆けてトークイベント付き『オリーブの樹は呼んでいる』試写会に5組10名様をご招待。
※当日は、上映後に園芸家・杉井志織さんをお迎えし、「樹の力」そして「オリーブの魅力」についてのトークイベントを行う予定です。
※イベント内容は急遽変更、中止となる可能性があります。予めご了承ください。
