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【予告編】イザベル・ユペール主演『ELLE』、刺激的でアブノーマルなWEB限定版解禁

主演のイザベル・ユペールが、第89回アカデミー賞に初ノミネートされ、第74回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞するなど、賞レースを席巻した『エル ELLE』が

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『エル ELLE』(C) 2015 SBS PRODUCTIONS - SBS FILMS - TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION - FRANCE 2 CINÉMA - ENTRE CHIEN ET LOUP
『エル ELLE』(C) 2015 SBS PRODUCTIONS - SBS FILMS - TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION - FRANCE 2 CINÉMA - ENTRE CHIEN ET LOUP
  • 『エル ELLE』(C) 2015 SBS PRODUCTIONS - SBS FILMS - TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION - FRANCE 2 CINÉMA - ENTRE CHIEN ET LOUP
  • 『エル ELLE』(C) 2015 SBS PRODUCTIONS - SBS FILMS - TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION - FRANCE 2 CINÉMA - ENTRE CHIEN ET LOUP
  • イザベル・ユペール-(C)Getty Images
主演のイザベル・ユペールが、第89回アカデミー賞に初ノミネートされ、第74回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞するなど、賞レースを席巻した『エル ELLE』が、8月に日本公開。このたび、劇場版予告よりも、さらに刺激的なWEB限定予告とポスタービジュアルが解禁となった。

新鋭ゲーム会社の社長を務めるミシェルは、猫と暮らす瀟洒な自宅で覆面の男に襲われる。その後も、送り主不明の嫌がらせのメールが届き、留守中に誰かが侵入した形跡が残される。自分の生活リズムを把握しているかのような犯行に、周囲にいる男たちを怪しむミシェル。父親にまつわる過去の衝撃的な事件から、警察に関わりたくない彼女は、自ら犯人を探し始める。だが、次第に明かされていくのは、事件の真相よりも恐ろしいミシェルの本性だった――。

フランスの至宝とされるイザベルと、『氷の微笑』のポール・ヴァーホーヴェン監督がタッグを組み、『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』の原作者フィリップ・ディジャンによる小説を映画化した異色のサスペンス。さまざまなドラマを生んだ本年度の賞レースで、ひときわ異彩を放ちながらも、125ノミネート64受賞(4月13日時点)と驚異的な数の賞をさらっている。

フランスの大女優にして、年を重ねる度に活躍の幅を広げ、常に新しい顔を見せてくれるイザベルは、ハリウッドのA級女優たちが断り続けたこの難役をぜひ自分で撮ってほしいと立候補して勝ち取ったという。第42回セザール賞では作品賞と主演女優賞をW受賞、第74回ゴールデン・グローブ賞でもドラマ部門・主演女優賞と外国語映画賞のW受賞となり、イザベルはアカデミー賞主演女優賞に初ノミネートを果たした。ジャン・リュック=ゴダール、クロード・シャブロル、ミヒャエル・ハネケをはじめとする錚々たる巨匠たちと仕事を重ねてきたイザベルの長い女優キャリアの中でも、「最高峰の素晴らしい演技」と絶賛されている。

解禁されたWEB限定予告では、ゲーム会社の女社長で妖艶な魅力を放つミシェルが、自宅で覆面の男に突然襲われる衝撃的なシーンから幕を開ける。だが、その事件を契機に彼女を取り巻く人々――別れた夫や現在の恋人、会社の部下、家族のある隣人、そして母親、さらにはミシェル自身の壮絶な過去と恐るべき本性が明らかになっていく。成功を収めた大人の女性としての気品に満ちながらも、「一番危険なのは君だ」という言葉と不敵な笑みを浮かべるユペールに、“変態的”という本作の唯一無二な魅力を感じられる映像となっている。


刺激的でアブノーマルな才能が互いを高め合った、異色のサスペンスを見逃さないで。

『エル ELLE』は8月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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