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横浜流星、「兄友」実写映画化で超奥手“はにかみ王子”に! 2018年春公開へ

映画『キセキ ―あの日のソビト―』など話題作の出演や、「LIFE!~人生に捧げるコント~」でのコントへの挑戦も話題の横浜流星が、人気少女漫画「兄友」の実写化で映画単独初主演を果たすことがわかった。

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映画『キセキ ―あの日のソビト―』など話題作の出演や、「LIFE!~人生に捧げるコント~」でのコントへの挑戦も話題の横浜流星が、人気少女漫画「兄友」の実写化で映画単独初主演を果たすことがわかった。

イケメンなのに女性に超奥手な西野壮太(横浜流星)は友人・七瀬雪紘の妹、七瀬まいと出会いドキドキ! まいも、イマドキの恋愛ができない素朴な女の子で、西野は思わず「妹さん…可愛いな」と雪紘に伝えてしまう。まいは、その言葉を聞いてしまい…!? ウブすぎる2人の恋物語はどこにいくのか――?

原作は、赤瓦もどむが手がける「花とゆめ」にて連載中の人気漫画。長編2作品目ながら、発行部数40万部を超え、9月20日(水)には最新第6巻の発売が控えている。

本作で主演を務めるのは、2011年「仮面ライダーフォーゼ」でドラマデビューし、その後、「烈車戦隊トッキュウジャー」で一躍人気者になった横浜さん。今年は、菅田将暉らと共演した『キセキ ―あの日のソビト―』ではアーティスト「GReeeeN」 のナビ役で出演、「グリーンボーイズ」としてCDデビューも果たし、数々のランキングで1位を獲得。フジテレビ「痛快TV スカッとジャパン」の「胸キュンスカッと名シーン大賞」では第1位に輝いた。

今回の映画単独初主演の決定に横浜さんは、「とてもプレッシャーはありますが、楽しく西野を演じさせていただいています」と語り、「西野は、従来の少女漫画の王子様のようなキャラクターではなく、イケメンなのに女性に超奥手で、不器用な男の子です。初めて恋をした西野とまいの初々しい距離感や掛け合いが、恥ずかしくて見ていられないような、でもクスッと笑える作品になっていると思います」と、近ごろ珍しい(?)“ウブ”ストーリーを解説。

「ウブな西野が好きな人のために男として成長していく姿を見て、恋に自信がない方、不器用な方が、少しでも前に踏み出せるような作品になるといいなと思っています。そして、みなさんにキュンキュンして、楽しんでいただけたら幸いです」とアピールする。

また、監督を務めるのは、2009年『俺たちの世界』でぴあ特別審査員賞をとり、鮮烈なデビューを果たした中島良。30代前半にしてすでに7本の長編映画を監督しており、次の日本映画界を背負って立つ監督の1人として注目を集めている。脚本は、ドラマ「ホテルコンシェルジュ」や映画『きょうのキラ君』の中川千英子。くすっと笑える「兄友」のラブ&コメディの世界観を存分に描き出す。

中島監督は「モニター越しに見ていると本当に恋をしているかのように思えるほど、恋のときめきや、不安や焦り、純粋な気持ちをストレートに演じて素晴らしいです」と、横浜さんを絶賛。“ドS王子”には少々食傷気味な今日このごろ、Mキャラの“はにかみ王子”となる横浜さんにハートを奪われることになりそうだ。

『兄友』は2018年春、全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》

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