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映画三昧!東京都の“ミニシアター・特集上映映画”情報【12/15~】

シネマカフェでは都内のミニシアターの公開映画情報や、名画座ならではの名作特集、ユニークな“オールナイト上映”イベントなどを、編集部のオススメ目線でまとめてご紹介!

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『共喰い』 -(C) 田中慎弥/集英社・2012「共喰い」製作委員会
『共喰い』 -(C) 田中慎弥/集英社・2012「共喰い」製作委員会
  • 『共喰い』 -(C) 田中慎弥/集英社・2012「共喰い」製作委員会
  • 『帝一の國』(C) 2017 フジテレビジョン 集英社 東宝 (C) 古屋兎丸 / 集英社
  • 『帝一の國』-(C)2017フジテレビジョン 集英社 東宝 -(C)古屋兎丸/集英社
  • 『共喰い』 -(C) 田中慎弥/集英社・2012「共喰い」製作委員会
  • 『セトウツミ』(C)此元和津也 (別冊少年チャンピオン)2013 (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会
  • 『セトウツミ』 (C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013  (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会
  • 『溺れるナイフ』(C)ジョージ朝倉/講談社 (c)2016「溺れるナイフ」製作委員会
  • 『溺れるナイフ』(C)ジョージ朝倉/講談社 (c)2016「溺れるナイフ」製作委員会

気になっていた作品を映画館で見逃してしまった方、映画をより詳しく知りたい方、トレンドにとらわれない方、映画をより身近に感じたい方のために、シネマカフェでは都内のミニシアターの公開映画情報や、名画座ならではの名作特集、ユニークな“オールナイト上映”イベントなどを、編集部のオススメ目線でまとめてご紹介!







◆「日本映画を面白くする男 菅田将暉、お前は誰だ!」新文芸坐


12月16日(土)池袋「新文芸坐」にて、若手カメレオン俳優・菅田将暉に迫る特集企画「日本映画を面白くする男 菅田将暉、お前は誰だ!」をオールナイトで上映する。

『帝一の國』(C) 2017 フジテレビジョン 集英社 東宝 (C) 古屋兎丸 / 集英社『帝一の國』(C) 2017 フジテレビジョン 集英社 東宝 (C) 古屋兎丸 / 集英社
上映されるのは全4作品。2013年に菅田さんが主演を果たし、暴力的な性癖を持つ父親を憎みながらも、自身もその暴力性に飲み込まれてしまう高校生の遠馬の姿を描く『共喰い』や、小松菜奈をW主演を務め、破裂しそうな10代の恋と衝動を描いた2016年公開の『溺れるナイフ』、また同年公開の、うだつのあがらない男子高校生の瀬戸と内海のシニカルな会話劇が繰り広げられる『セトウツミ』、“生徒会長”の座を巡る覇権争い学園コメディで、菅田さんが主演の赤場帝一を演じた今年4月公開の『帝一の國』を上映。作品によって個性的なキャラクターに振り切る菅田さんの怪演、果たして彼は何者なのか? 劇場で確かめてみて。

■上映概要
「日本映画を面白くする男 菅田将暉、お前は誰だ!」
日時:12月16日(土)22:30~6:00(予定)
作品:『帝一の國』『共喰い』『セトウツミ』『溺れるナイフ』


◆爆音上映 in パルテノン多摩 Vol.2


東京・多摩市にある「パルテノン多摩 小ホール」にて12月15日(金)~16日(土)、昨年大好評だった「爆音上映」が再び実施されることが決定。

「爆音上映 in パルテノン多摩 Vol.2」「爆音上映 in パルテノン多摩 Vol.2」
上映作品は『AKIRA』劇場版&『デス・プルーフ in グラインドハウス』の2作品。(なんだかヤバ過ぎる匂いしかしないこの組み合わせ。)

1988年に公開された大友克洋監督による伝説的SFアニメーション映画『AKIRA』。公開以降もアニメーション作品だけでなく、世界中の名作SF映画に影響を与えてきた作品だ。荒廃した近未来の東京“ネオ東京”を舞台に、莫大なパワーを持つ「アキラ」の存在を見事なスケールで描いた、いまでも色褪せることのない傑作。

『デス・プルーフ in グラインドハウス』-(C) APOLLO『デス・プルーフ in グラインドハウス』-(C) APOLLO
併せて上映されるのが、2007年製作のクエンティン・タランティーノ監督のフェティシズムが究極に詰まった『デス・プルーフ in グラインドハウス』。バッドアス3人組のペラペラの女子トークから一転、激しすぎるクレイジーなカーチェイス劇の痛快アクションにただただシビれる! どちらもフィルム(35mm)上映ということで、必見。

■上映概要
爆音上映 in パルテノン多摩 Vol.2
日程:12月15日(金)~12月16日(土)
作品スケジュール:『デス・プルーフ in グラインドハウス』15日19:15~/16日16:00~
『AKIRA』劇場版16日13:00~/18:45~※15日は上映なし


◆「歳末青春大セール!ティーンムービー傑作選」下北沢トリウッド


日本未公開映画の上映を企画・運営する「Gucchi's Free School」(グッチーズ・フリースクール)と下北沢トリウッドがコラボして年の瀬に送る特集上映「歳末青春大セール!ティーンムービー傑作選」の上映が12月16日(土)~12月29日(金)に決定!

『キングス・オブ・サマー』&『ビヨンド・クルーレス』-(C) 2014 Beyond Clueless LLC&『アメリカン・スリープオーバー』-(C) 2016 by Gucchis Free School『キングス・オブ・サマー』&『ビヨンド・クルーレス』-(C) 2014 Beyond Clueless LLC&『アメリカン・スリープオーバー』-(C) 2016 by Gucchi's Free School
上映作品は『ビフォア』3部作でも有名なリチャード・リンクレイター監督の初期作『スラッカー』、『キングコング:髑髏島の巨神』のジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督による長編初監督作品で、あの『スタンド・バイ・ミー』を彷彿とさせると話題を呼ぶ青春映画『キングス・オブ・サマー』、上映権が本年末で切れる為今回が最後の上映になるかもしれない、デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督の『アメリカン・スリープオーバー』の3作品を日替わりで上映。

『キングス・オブ・サマー』『キングス・オブ・サマー』
そのほかに特別上映として、映画『クルーレス』が公開された1995年から2004年『ミーン・ガールズ』までのティーン映画を収集、分析した『ビヨンド・クルーレス』、ルーニー・マーラ主演のガールズムービー『タナーホール』、『ティーンエイジ』、追加で決定した『タイニー・ファニチャー』『シスターフッド・オブ・ナイト 夜の姉妹団』をそれぞれ1回限り上映。あらゆる角度から捉えたティーンエイジ・ムービーを大放出。貴重な機会を見逃さないで!

■上映概要
「歳末青春大セール! ティーンムービー傑作選」
期間:12月16日(土)~12月29日(金)
劇場:下北沢トリウッド
作品:『スラッカー』『アメリカン・スリープオーバー』『キングス・オブ・サマー』『ビヨンド・クルーレス』『タナーホール』『ティーンエイジ』『タイニー・ファニチャー』『シスターフッド・オブ・ナイト 夜の姉妹団』
※上映スケジュールは「下北沢トリウッド」公式HPをチェック


◆「シネマ・カーテンコール2017」新文芸坐


2017年の話題作をまとめて一気に“振り返り上映”する、池袋・新文芸坐の毎年恒例イベント「シネマ・カーテンコール2017」が今年も12月17日(日)~12月28日(木)に開催される。

『はじまりへの旅』 (C)2016 CAPTAIN FANTASTIC PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.『はじまりへの旅』-(C) 2016 CAPTAIN FANTASTIC PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
期間中は作品をテーマごとに分けて、全22作品・11もの各上映ラインナップを「2本立て」で上映する。上映作品はヴィゴ・モーテンセン主演の常識を超えた家族が紡ぐあたたかいロードムービー『はじまりへの旅』、第89回アカデミー賞作品賞にも選ばれた、人種、年齢、セクシュアリティを越えた普遍的なラブストーリー『ムーンライト』、マット・デイモンプロデュース、ケイシー・アフレック主演で贈る、兄弟の死をきっかけに人生を再生していく物語『マンチェスター・バイ・ザ・シー』などなど今年公開の話題作がずらり。

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 (C)2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.『マンチェスター・バイ・ザ・シー』-(C) 2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.
そんな2017年公開の話題作を劇場で見逃してしまった方にも、また年末の“映画納め”としても是非チェックしておきたいイベント。今年1番のお気に入り作品を見つけてみて!

■上映概要
「シネマ・カーテンコール2017」
期間:12月17日(日)~12月28日(木)
作品:『はじまりへの旅』『LION/ライオン~25年目のただいま~』『僕とカミンスキーの旅』『笑う故郷』『ノー・エスケープ 自由への国境』『ある決闘 セントヘレナの掟』『残像』『夜明けの祈り』『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』『俺たちポップスター』『ハートストーン』『ムーンライト』『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『人生タクシー』『しあわせな人生の選択』『バーニング・オーシャン』『海底47m』『トンネル 闇に鎖(とざ)された男』『オペレーション・メコン』『おじいちゃんはデブゴン』『スキップ・トレース』
※全て2本立て上映
※上映スケジュールは「新文芸坐」公式HPをチェック


◆『アランフエスの麗しき日々』12月16日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか公開


ヴィム・ヴェンダースの最新作であり、『ベルリン・天使の詩』以来となる盟友ペーター・ハントケとの5本目のコラボレーション作品『アランフエスの麗しき日々』が12月16日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開となる。

『アランフエスの麗しき日々』-(C) 2016-Alfama Films Production-Neue Road Movies『アランフエスの麗しき日々』-(C) 2016-Alfama Films Production-Neue Road Movies
>>あらすじ&キャストはこちらから

第73回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品される本作はヴェンダース監督にとって初のフランス語映画であり、「生涯で初めて 100%自分の思いのままに撮り上げた映画」と語る期待度の高い仕上がり。

主演はレダ・カテブと、ヴェンダース監督の『愛のめぐりあい』に次いで2本目の出演となるソフィー・セミン。また、映画のオリジナル・キャストである作家役をイェンス・ハルツが演じるほか、世界中で熱狂的なファンをもつミュージシャンのニック・ケイヴがゲスト出演。

『アランフエスの麗しき日々』-(C) 2016-Alfama Films Production-Neue Road Movies『アランフエスの麗しき日々』-(C) 2016-Alfama Films Production-Neue Road Movies
本作の特徴とも言える、廊下に置かれた大型のジュークボックスから流れる音楽は、ルー・リードの「パーフェクト・デイ」やニック・ケイヴの弾き語りなど深く静かな余韻を残す印象的な曲が使われている。

冬に観る夏の映画はある意味ノスタルジックで、より繊細に感じられるかも。本作の持つフランスの夏の日の穏やかな午後の空気感に触れてみてはいかが。

■上映概要
作品:『アランフエスの麗しき日々』
公開:12月16日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開
※上映スケジュールは各劇場公式HPをチェック
《シネマカフェ編集部》

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