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トム・ハンクス、舞台上演中に急病人発生で機転を利かせてアドリブ!

トム・ハンクスがシェイクスピア原作の舞台「ヘンリー四世」で熱演している最中、体調を崩した観客が気を失ってしまうという事件が起きた。

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トム・ハンクス-(C)Getty Images
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トム・ハンクスがシェイクスピア原作の舞台「ヘンリー四世」で熱演している最中、体調を崩した観客が気を失ってしまうという事件が起きた。

「Orange County Register」によれば、舞台は急病人を病院へ搬送するために15分ほど中断されたとのこと。その間、肥満体の騎士サー・ジョン・フォルスタッフの衣装を身につけていたトムは役になりきったまま即興劇を始め、ざわついていた観客たちの注目を引き付けた。

「席から立ち上がったり、チケットを破るような下劣な悪党みたいなことをしちゃダメだ。俳優やシェイクスピアに対する侮辱になってしまうよ」と衣装で太らせた身体を揺らし、おどけたトム。劇場の外に出ようとする人たちに対し、「休憩なんてないんだからね!」とフォルスタッフらしい口調で念を押した。

また、舞台の上に観客の1人を上げてアドリブに付き合ってもらい、観客席から笑いと拍手がわき上がる場面も。「観客が着席していた方が急病人をスムーズに搬送できる…」、そんな考えから、機転を利かせたアドリブで見事に観客をまとめたトムだった。

そのおかげで救急処置に長けた舞台のスタッフが急病人の手当に集中し、救急隊員の到着後、速やかに引き継ぐことができたという。幸い、急病人は病院で意識を取り戻し、すでに退院もしたそうだ。ハリウッドきってのナイスガイと呼ばれるトムが、また“イイ人伝説”を更新した。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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