唐沢寿明が妻を殺した犯人を追う刑事を、真木よう子が同じ事件で父を殺されたボイスプロファイラーを演じる「ボイス 110緊急指令室」の第5話が8月10日オンエア。今回は母が子を刺すという虐待事件が発生。ソニン演じる母親の狂気に注目が集まっている。通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」することを使命とするECU(Emergency Call Unit)隊員の港東警察署刑事・樋口彰吾に唐沢さん。3年前、樋口の妻が被害者となった事件で父を殺された橘ひかりに真木さん。強行犯係時代から樋口を「兄貴」と慕い続ける石川透に「NEWS」増田貴久。元樋口のバディだった港東署強行犯係係長・沖原隆志に木村祐一。マルチリンガルなECU隊員の森下栞に石橋菜津美といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。栞の妹・葵が誘拐された事件の犯人、新田が逮捕されるが、移送中に新田が何者かに殺されてしまう。他殺だと確信するひかりは、新田が自殺したと主張する沖原が、3年前の事件の真犯人の協力者ではないかと疑い始める。樋口も新田殺害現場の近くに停まっていた車のドライブレコーダーから犯人の特徴をつかみ、情報収集を始める。そんな中ECUに栞が加わり、6歳の子ども・歩(正垣湊都)から母親(ソニン)に刺されて洗濯機の中に隠れているという通報を受ける。通報内容から歩は虐待を受け続けており、兄、姉が過去に殺害されている可能性も発覚。出動した樋口と石川は、歩が見た窓からの景色とGPS情報を頼りに特定した団地に駆けつける。そして樋口たちは母親を発見するがそこに歩はいない。実は管理人が歩を連れ去っていたのだった…というのが今回のストーリー。歩が救出され事件は解決をみるが、その様子を見ていた沖原は「樋口はいずれ真犯人に辿りつく」と署長の田所(小市慢太郎)に電話。田所はさらに“会長”なる人物に連絡を取る。そして新田殺しの実行犯を追う樋口は集団暴行を受ける…というラストで締めくくられた。今回息子を刺した母親役を演じたのはボーカリストとしてデビューし、最近は女優として活動するソニン。その狂気に満ちた母親姿に「ソニン、この夏イチバンの恐怖」「ホラーやないか!」「演技が尋常じゃなくて本当に怖い」などの声が殺到。また、今回の放送でかつてのバディだった沖原や署長の田所らが、3年前の事件について何かを知っていることがわかった。「沖原は、敵か」「沖原嫌い」などの“沖原憎し”の声が渦巻くなか、「沖原、そのうち殺されそうな気がする」「沖原も後々消されるんじゃん?」といった考察も。捉われの身となった樋口、上層部から圧力をかけられるひかり…2人は真実に近づくことができるのか? 今後の展開から目が離せない。
亀梨和也“家治”の遺志を継いだ小芝風花“倫子”の活躍と大奥の団結に「救われた」「最高だった」の声上がる…「大奥」最終話 2024.3.29 Fri 11:15 亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じ…