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シンガポール、4月30日まで国内全ての映画館を閉鎖

シンガポール政府が新型コロナウイルス感染拡大を抑える対策の1つとして、国内の全ての映画館を閉鎖すると発表した。

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(C) Photo by Tim P. WhitbyGetty Images for Sundance London
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シンガポール政府が新型コロナウイルス感染拡大を抑える対策の1つとして、国内の全ての映画館を閉鎖すると発表した。期間は現地時間の木曜午後11時59分から4月30日まで。「Variety」誌が報じた。

学校や職場以外での10人以上の集まりが制限され、映画館のほかに感染のリスクが高いとされるナイトクラブ、ディスコ、カラオケも同期間中閉鎖となる。

シンガポールでの感染者は火曜日の時点で558人、死者は2人。ここ数日は、海外からの“持ち込み感染”が増えているという。

シンガポールは映画館に足を運ぶ人が多く、1人あたりの年間映画鑑賞回数は4回を超える。興行収入のうち、ほとんどをハリウッド映画が占め、ローカルな映画は5パーセント以下。スクリーン数は297ほどで、2019年の興行収入は約134億円(1億2100万ドル)だった。

映画に関する他国の情報として、中国では先週から今週にかけて、5つの省と自治区で映画館の営業が再開。アメリカではこれまで5月までに公開予定の映画が多数延期されていたが、6月に公開予定だった『ワンダーウーマン 1984』が、8月14日に先送りすることが新たに発表された。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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