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【おうちで傑作レビュー】お疲れ気味の平日夜にオススメ…1話完結で贈るApple TV+「リトル・アメリカ」

おうち時間が増えてきた中で「気晴らしに何か観たいけど2時間は長いな」と思うときもありますよね。今回ご紹介するAppleTV+のドラマ「リトル・アメリカ」は、そんなときにぴったりの作品です。

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Apple TV+「リトル・アメリカ」
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《text:SYO》

おうち時間が増えてきた中で「気晴らしに何か観たいけど2時間は長いな」と思うときもありますよね。今回ご紹介するAppleTV+のドラマ「リトル・アメリカ」は、そんなときにぴったりの作品です。

このドラマ、何と言ってもコスパがいい。1話の長さは約30分。そして、各エピソードが独立したオムニバス(つまり1話完結)。サクッと観られるのに、じんわり泣けたりほっこり癒されたり、なんだか素敵な気分になれる。お疲れ気味の平日の夜にもオススメなのです。

ではどういうお話かというと、アメリカにやってきた移民たちの実話です。…と聞くと「社会派!? 重い!」となる方もいらっしゃるかと思いますが、ご安心ください。本作は、アメリカにやってきた外国人の方々が経験した「ちょっといい話」を描くもの。「世界まる見え!テレビ特捜部」や「ザ!世界仰天ニュース」に近いイメージです。それを、アカデミー賞にノミネートされた『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』のチームが作ったら…ちょっと気になってきませんか?


たとえば第1話では、モーテルを経営するインド人の家族が描かれます。父母が祖国に強制送還されてしまい、幼い息子がとった行動は? 第2話では、ガレージで暮らすメキシコ系の女子高生が主人公。人生に希望を持てなかった彼女は、スカッシュに出会ってスポーツの才能に目覚め…。

第3話はアメリカの大学に進学したアフリカ系の学生、第4話では、セラピー体験会「沈黙の修行」に参加したある女性の体験を描きます。こんな感じで、テンポのいい筋運びとお洒落な演出に彩られた、優しく温かな気持ちになれる物語が毎回展開します。あくまで個人の感覚ではありますが、1話観終えるごとにほっと息をついて「いい話だった…」としみじみできる、とても心地の良いドラマかと思います。


Amazonオリジナルドラマ「モダン・ラブ」とも構造が似ているので、併せて楽しむのも素敵ですよ。それではまた、次回をお楽しみに!
《text:SYO》

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