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グザヴィエ・ドラン主演&監督、偶然のキスで全てが変わる『マティアス&マキシム』公開

グザヴィエ・ドランが6年ぶりに主演と監督を務めた最新作『マティアス&マキシム』(原題:Matthias&Maxime)が、9月25日(金)より劇場公開されることが決定。

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『マティアス&マキシム』 (C)2019 9375-5809 QUEBEC INC a subsidiary of SONS OF MANUAL
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グザヴィエ・ドランが6年ぶりに主演と監督を務めた最新作『マティアス&マキシム』(原題:Matthias&Maxime)が、9月25日(金)より劇場公開されることが決定。併せて、特報映像・場面写真が解禁された。

本作は第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、各メディアから「帰ってきたドラン!キャリア史上最も官能的で美しい」(Variety)、「心の底から共感」(TELEGRAPH)、「とにかくストレートで心に響く」(Hollywood Reporter)、「成熟したドランに魅了される」(THE WRAP)など絶賛の声が溢れた、ドラン曰く「初めて手掛けた純粋なラブストーリー」。

『マティアス&マキシム』 (C)2019 9375-5809 QUEBEC INC a subsidiary of SONS OF MANUAL
今作の特徴として、『わたしはロランス』『Mommy/マミー』などで見られる繊細な心理描写、余韻を残すセリフが印象的に使用され、その原点回帰も見どころの1つ。『トム・アット・ザ・ファーム』以来6年ぶりに役者として自身の作品に出演し、故郷モントリオールで親しい仲間と共に作り上げ、『Mommy/マミー』のアンヌ・ドルヴァルも出演。

『マティアス&マキシム』 (C)2019 9375-5809 QUEBEC INC a subsidiary of SONS OF MANUAL
しかしながら、今作はこれまで一貫して描き続けてきた“母と子”というテーマから一新、2人の青年の友情と揺れる恋心に焦点を当てた青春ラブストーリー。溢れ出る愛おしさ、触れたい衝動、相手を追いかける眼差しなど、スクリーンに映し出される全てが“恋”そのものを物語り、「誰かを好きになること」の切なさと喜びが凝縮された新たな愛の傑作となっている。

『マティアス&マキシム』 (C)2019 9375-5809 QUEBEC INC a subsidiary of SONS OF MANUAL
特報映像では、親友と交わした偶然のキスで、自分の中に芽生えた予期せぬ感情に戸惑う主人公たちの姿が収められている。また、中盤には大きく手を広げ、空を仰ぐドラン監督自ら演じるマキシムの姿もあり、それはまるで大ヒット作『Mommy/マミー』の1シーンを彷彿とさせる。


美しい恋人もいる30歳を迎えたマティアスとマキシムが、友情と恋の間で悩み葛藤する様子が垣間見える30秒。ドランが魅せる、新たな愛の章の始まりが感じられる特報だ。

グザヴィエ・ドラン「これは普遍的なラブストーリー」


『マティアス&マキシム』 (C)2019 9375-5809 QUEBEC INC a subsidiary of SONS OF MANUAL
これまで描いたことのなかったラブストーリーを描きたかった。30歳のマティアスとマキシムは、5歳の頃からの親友であり兄弟のような関係。でも、ある時それまでの彼らの関係や強い絆が変わろうとしている、それこそがこの映画のテーマなんだ。それまで互いに恋心は抱いていなかったものの、偶然のキスをきっかけに相手を愛しているかもしれないという感情に襲われ、戸惑う。

そんな友情と恋の狭間で揺れる二人の青年を描きたかったんだ。それともう一つ、これはホモセクシャリティがテーマの映画ではない。これは普遍的なラブストーリーなんだ。性別にかかわらず、恋と友情の狭間で揺れる感情っていうのは、誰もが一度は経験したことがある感情だと思うんだ。

『マティアス&マキシム』 (C)2019 9375-5809 QUEBEC INC a subsidiary of SONS OF MANUAL
『マティアス&マキシム』は9月25日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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