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松山ケンイチ主演、木村文乃がヒロイン! 吉田恵輔完全オリジナル『BLUE/ブルー』公開

吉田恵輔が監督・脚本を務めた完全オリジナル作品『BLUE/ブルー』の公開が決定。主演は松山ケンイチ、ヒロインは木村文乃。さらに、柄本時生と東出昌大の出演も明らかになった。

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『BLUE/ブルー』(C)2021「BLUE/ブルー」製作委員会
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  • 『BLUE/ブルー』(C)2021「BLUE/ブルー」製作委員会
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  • 柄本時生「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2018」オープニングセレモニー
  • 東出昌大/「エル シネマアワード2018」授賞式
『ヒメアノ~ル』の吉田恵輔が監督・脚本を務めた完全オリジナル作品『BLUE/ブルー』の公開が決定。主演は松山ケンイチ、ヒロインは木村文乃。さらに、柄本時生と東出昌大の出演も明らかになった。

本作は、挑戦者を象徴する“ブルーコーナー”で戦い続ける者たちの生き様を描く物語。全てを賭けてボクシングに挑んでも、成功は約束されていない。それでも前に進む姿が胸を打つ、静かに熱い若者たちの物語だ。

演技派俳優の松山さんが演じるのは、誰よりも努力し情熱を注ぐも、負け続きな先輩ボクサー・瓜田信人。脚本に惚れ込んだ松山さんは、2年の期間をかけて役を作り込み、この主人公を熱演した。

また、同じジムに所属するのは、抜群の才能とセンスを持ちチャンピオン目前の後輩、東出さん演じる小川一樹と、好きな娘のために始めたボクシングにのめり込んでいく、柄本さん演じる新人・楢崎剛。

そして、彼らの挑戦を見守るヒロインで、瓜田の初恋でいまは小川の婚約者・天野千佳を、現在放送中の主演ドラマ「七人の秘書」も話題、吉田監督作品への出演を熱望したという木村さんが演じる。

吉田監督が8年の構想期間をかけ、自ら脚本を書き上げた渾身の一作。平凡と非凡、憧れと嫉妬、友情と恋、それぞれが複雑な想いを抱え、四者四様の魅力的なキャラクターに共感必至だ。

<コメント>


松山ケンイチ


吉田監督の作品は言語化できない映画言語だと感じていましたが、今回の脚本もそうでした。この脚本を読んだ時の感動を表現する言葉が今でも見つかりません。瓜田は、自分の培ってきた全てを他人になんの躊躇もなく差し出すことができる人です。敗者は勝者を作り想いを繋ぎます。またその勝者はいつか敗者となり次の勝者を作り繋ぎます。自分は次の世代に何を繋いでいくのか考えさせられました。

木村文乃


ずっと素敵だなと思う作品を作られている吉田監督とのお仕事のチャンスに、これは面白くなるぞ、とマネージャーさんと喜んだことを覚えています。一途で真っ直ぐでどうしようもない、そんな゛男゛と言う存在をとても愛おしく思う映画が出来ました。

柄本時生


肉体を使う仕事をほとんどしたことが無かったので楽しかったです。ここまでボクサーを描かれた本はないのかなと。。
ボクシング以外無いんだと言われている感じがしました。静かに起きる衝動を是非。

東出昌大


4人のボクサーの人生が映っていました。
教訓めいた事も、下手したら感動すらも、お届け出来ないかも知れません。
しかし、紛れもない事実として、人生を賭けて戦う人々が映っていたこの映画を、私は愛おしく思います。

吉田恵輔監督


中学生の頃から現在まで、30年近くボクシングをやっています。何箇所もジムを渡り歩き、沢山のボクサーと出会い、見送っていきました。そんな自分だからこそ描ける、名もなきボクサー達に花束を渡すような作品を作ったつもりです

『BLUE/ブルー』は2021年4月、新宿バルト9ほか全国にて公開予定。


※吉田恵輔の「吉」は「つちよし」が正式表記
《シネマカフェ編集部》

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