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『アバター』『ライオン・キング』『ウォーリー』…大ヒット映画やドキュメンタリーから考える“地球”

『ライオン・キング』『ウォーリー』『アバター』から『アベンジャーズ/エンドゲーム』まで、環境問題への理解が深まる「ディズニープラス」配信作品。

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『アバター』 (C)2021 Twentieth Century Fox Film Corporation
『アバター』 (C)2021 Twentieth Century Fox Film Corporation
  • 『アバター』 (C)2021 Twentieth Century Fox Film Corporation
  • 『アベンジャーズ/エンドゲーム』(C) 2021 Marvel
  • 『ライオン・キング』(C) 2021 Disney
  • 『ディズニーネイチャー/サバンナを生きる百獣の王』(C) 2021 Disney
  • 「ホスタイル・プラネット 非情の惑星」  (C)2021 NGC Network US, LLC. All rights reserved.
  • 「クジラと海洋生物たちの社会」 (C) 2021 NGC Network US, LLC. All rights reserved.
  • 『パリ協定離脱に揺らぐアメリカ』(C) 2021 NGC Network US, LLC. All rights reserved.
  • 『ウォーリー』 (C)2021 Disney/Pixar
4月22日は地球環境について考える、世界共通の“アースデイ”。世界規模での気候変動や環境破壊には早急な対応が必要で、近年サステナビリティ(持続可能性)が重視されている。実は、お馴染みのディズニーやピクサーのアニメーションや、ハリウッド大作からでも地球環境について関心を持ったり、意識を高めたりすることができる。

例えば、マーベルの『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』。サノスの全人類無差別半減計画という凶行によって、ニューヨークのハドソン川にクジラが戻ってくるなど、視点を変えた見方もできる。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(C) 2021 Marvel
今回は、こうしたメッセージを再認識しながら、より環境問題への理解を深めることができる「ディズニープラス」配信作品に注目した。

大自然の生き物、その厳しさを身近に感じる!


まずは、ディズニーが誇るアニメーション映画『ライオン・キング』。ライオンのシンバの冒険を通して、誰もが大自然の生き物たちを身近に感じることができ、そこには食うか食われるかの自然の掟の厳しさも。

『ライオン・キング』(C) 2021 Disney
ドキュメンタリー『ディズニーネイチャー/サバンナを生きる百獣の王』は、ライオンの群れのボス争いから子育てなどを中心に、チーターやハイエナ、ワニとの格闘など、サバンナの生き物たちのありのままの姿をとらえた、まさに『ライオン・キング』の世界を映す。

『ディズニーネイチャー/サバンナを生きる百獣の王』(C) 2021 Disney
自然の厳しさという点では、ドキュメンタリーシリーズ「ホスタイル・プラネット 非情の惑星」。過酷な環境に適応しながら生き抜く動物たちの物語は、時にあまりにも残酷だが、だからこそ命の尊さが身に沁みる。ドキュメンタリーの両作品ともにダイナミックで美しい映像で観る者を魅了しながら、自然を破壊する行為の重さを体感することができるだろう。

「ホスタイル・プラネット 非情の惑星」  (C)2021 NGC Network US, LLC. All rights reserved.

守るべき地球の尊さと環境破壊に迫る


自然の偉大さに触れることは、環境問題に興味を抱く大きなきっかけになる。『タイタニック』『アバター』のジェームズ・キャメロンが手掛けた壮大な映像に圧倒される最新ドキュメンタリー「クジラと海洋生物たちの社会」(4月22日より日本初で配信開始)は、3年間にわたり5つの異なるクジラに密着。人間と同じような感情が読み取れるクジラたちの生態に、この美しい海を、愛おしい海洋の生き物たちを守らなければいけないという気持ちが自然と芽生えてくる。

「クジラと海洋生物たちの社会」 (C) 2021 NGC Network US, LLC. All rights reserved.
それは環境問題に熱心に取り組んでいることでも知られるキャメロンの願いでもあるはず。そんなキャメロンによる圧巻の映像世界に魅了される『アバター』は、熱帯雨林にも似た自然豊かで神秘的な惑星パンドラで、地下資源をめぐる争いが展開。美しい惑星が破壊され、先住民族が悲嘆する姿は心が痛む。

『アバター』 (C)2021 Twentieth Century Fox Film Corporation
しかし実際のところ、このような地下資源をめぐる環境破壊は世界各地で行われている事実。それは現在までに、どれほどの深刻な事態を地球にもたらしているのかは、ドキュメンタリー『パリ協定離脱に揺らぐアメリカ』で、アメリカのエネルギーの未来をめぐる国民の議論と各地域で起こる危機の調査によっていかに切迫しているかを分かりやすく伝えている。

『パリ協定離脱に揺らぐアメリカ』(C) 2021 NGC Network US, LLC. All rights reserved.

地球の未来に警鐘を鳴らす秀作たち


このまま無為無策で突き進めば、地球はまさにピクサーのアニメーション映画『ウォーリー』の舞台のように、人間によって汚染されゴミの山となった星になってしまうかもしれない…。ゴミ処理ロボットの主人公ウォーリーのキャラクターが愛らしい映画ではあるものの、そう遠くない地球の未来に警鐘を鳴らす作り手たちのメッセージは、そこかしこに込められている。

『ウォーリー』 (C)2021 Disney/Pixar
もし、こうした映画を観て“地球のために自分には何ができるだろう”と思った方には、アカデミー賞俳優で熱心な環境活動家でもあるレオナルド・ディカプリオ製作のドキュメンタリー『地球が壊れる前に』が、最適な入門編となりそう。

『地球が壊れる前に』 (C)2021 NGC Network US, LLC. All rights reserved.
ディカプリオ自身が出演し、現場に出向き、関係者に話を聞きながら環境問題について掘り下げていく本作には、元合衆国大統領バラク・オバマやローマ法王フランシスコ、電気自動車テスラで知られるアメリカの実業家イーロン・マスクらも登場。環境問題に対する多角的な視点を知ることで問題への理解が深まるだけでなく、地球上の生物や自然の壊滅的な崩壊を防ぐために、私たちが個人として何ができるのか、また社会として取ることのできる行動も紹介されている。

「クジラと海洋生物たちの社会」は4月22日(木)よりディズニープラスにて配信開始。
紹介作品はディズニープラスにて配信中。
《シネマカフェ編集部》

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