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園子温ワークショップから選ばれた役者51人勢揃い『エッシャー通りの赤いポスト』ポスター

園子温監督最新作『エッシャー通りの赤いポスト』が12月25日(土)より公開決定。ワークショップから選抜された役者51人が全員記載されたポスターが初解禁。

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ハリウッドデビュー作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』公開も控える園子温監督が、役者の卵たちと創り上げた遊び心と映画愛あふれる最新作『エッシャー通りの赤いポスト』が12月25日(土)より公開決定。ワークショップから選抜された役者51人が全員記載されたポスターが初解禁された。


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園監督が、ワークショップに参加した役者たちと創り上げた本作は、鬼才のカリスマ映画監督の新作映画のオーディションに参加した有名無名の役者たちそれぞれの物語が“赤いポスト”を起点に展開していくという作品。

園監督がこれまで一度も行ったことがなかったワークショップを行うらしいという噂は、役者の間に瞬く間にひろがり、異例となる697人の志願者が殺到。全ての応募書類に園監督が目を通し、書類選考を通過した478人の役者の面接を実施、第一次演技面談で95人に、第二次演技面談で最終51人が選ばれた。

その選抜51人と3日間に渡る濃密なワークショップを行い、その後、製作準備期間を経て、怒涛の映画撮影がはじまった。解禁されたポスターは、そんな役者選抜51人が演じたキャラ含む総勢57人をイラスト化したもの。映画ポスター史上最多の57キャラが記載されたポスターに仕上がった。

園監督がワークショップを行うと決まった当初から、最終的に映画作品が作られることは決まっており、劇中でもオーディションのシーンを軸に描かれることから、参加した役者たちは、ワークショップの面接時から「すでに本編撮影がはじまっている?」と錯覚してしまうような環境にあったという。本作でカリスマ映画監督・小林役を務める山岡竜弘は、ワークショップの面接時点から、本来、園監督が座る“監督席”に座り「園子温」として面接を行わされ、監督本人は清掃のおじさんを装って現場で様子をうかがっていたというエピソードも。

また、撮影は園監督のハリウッドデビュー作、10月8日公開の『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』の撮影前となる2019年8月に行われ、本作に出演し、可能性を見出された役者たちの中には、その流れから『プリズナーズ~』に出演、ハリウッドデビューを果たすことになった者も。『プリズナーズ~』にも出演した山岡さんは「まさか、ニコケイとソフィア・ブテラと共演することになるとは」と、ワークショップに参加してからの激変した役者人生について興奮と驚きを隠せない様子。

山岡さんほか、藤丸千、黒河内りく、モーガン茉愛羅、小西貴大、上地由真、縄田カノン、鈴木ふみ奈ら役者の卵たちのほかに一般応募から参加し、ワークショップの役者選抜51人に選ばれた藤田朋子、田口主将や、園組常連としてキャスティングされた吹越満、渡辺哲、諏訪太朗が参加した。

『エッシャー通りの赤いポスト』は12月25日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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