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ダコタ&ケイシー&ジェイソンの親密さが伝わる『Our Friend/アワー・フレンド』本編映像

2015年に「Esquire」誌に掲載され全米雑誌大賞を受賞したエッセーを映画化、現在公開中の映画『Our Friend/アワー・フレンド』より、本編映像とコメントが解禁された。

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『Our Friend/アワー・フレンド』(C)BBP Friend, LLC – 2020
『Our Friend/アワー・フレンド』(C)BBP Friend, LLC – 2020
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  • 『Our Friend/アワー・フレンド』メイキング(C)BBP Friend, LLC – 2020
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  • 『Our Friend/アワー・フレンド』マシュー・ティーグ(中央)(C)BBP Friend, LLC – 2020
  • 『Our Friend/アワー・フレンド』メイキング(C)BBP Friend, LLC – 2020

2015年に「Esquire」誌に掲載され全米雑誌大賞を受賞したエッセーを映画化、現在公開中の映画『Our Friend/アワー・フレンド』より、本編映像とコメントが解禁された。


>>『Our Friend/アワー・フレンド』あらすじ&キャストはこちら

この度解禁された本編映像は、ガンに侵され余命宣告を受けた妻ニコル(ダコタ・ジョンソン)が、夫のマット(ケイシー・アフレック)と親友のデイン(ジェイソン・シーゲル)を招集し、死ぬまでにやりたいことを伝えるシーン。「金髪になりたい。いいえ、青い髪がいい」「NYで“レミゼ”を観たい」「謝肉祭に参加して“今年の英雄”を務める」「ケイティ・ペリーとデュエット」。そう言い残して立ち去る彼女を後目に、残されたマットとデインは、チャーミングな彼女らしい難題に目を見合わせ小声でささやき合う。自身も落ち込んでいるはずなのに、相手を励ましながら持ち前のユーモアで包み込もうとする、そんな3人の親密さが伝わるシーンとなっている。

また併せて解禁されたコメントで、ケイシーは「セリフも全部覚えているけど、そのセリフが信憑性を帯びるまで違うことを言ってみると決めている。ジェイソンは基本的に楽しみたいと考えているから、どっちのやり方にも合わせてくれたんだ」と発言しており、ケイシー独自の演技メソッドが伺える。

対するジェイソンは「(ケイシーは)その瞬間に意識を集中させて結果にこだわることなく自由に探検することができる俳優だ。僕は最初悲しみを掘り下げていくことが最も重要なポイントになると想定していたんだけど、ケイシーと演技を重ねていくにつれ、いかにユーモアが大切かに気付いた。ニコルが生きているうちにちゃんと笑い合うことを意識すると、一緒に過ごす時間を楽しむ瞬間が浮かびあがってくる。悲しいシーンでもなぜか笑い出したり、とかね。それはケイシーがいい具合に揺らぎを持たせて演じることができるからだ。ケイシーからは大いに学んだ」と語っている。

一方ダコタは事前の準備を重ねたからこそ、ニコルの病状の重さ、辛さをより感じていたと言い、「(ニコルは)本当に生き生きとして、才能があって、きらめいていて、特別、でも自分の人生を完全に奪われてしまうキャラクターで女優という職業で彼女に近い場所にいたからこそ難しかった。ニコルは周りの人たちみんなを育む人だった。彼女の軸にあるのはマットと一緒にいることで、どんな出来事が起きても彼らの絆は強くブレることはなかったと思う。またデインへの愛情は他の人にはない大切な特別なもので、ニコルは周りの人たちをそれぞれの形で愛していたんです」とコメントしている。

『Our Friend/アワー・フレンド』は10月15日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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