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土村芳、名作「二十四の瞳」特集ドラマ化に主演!8月放送予定

名匠・木下惠介監督が壺井栄の原作小説を映画化し、1954年(昭和29年)に公開された名作『二十四の瞳』を、NHK BSにて特集ドラマ化することになった。土村芳が主演を務める。

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名匠・木下惠介監督が壺井栄の原作小説を映画化し、1954年(昭和29年)に公開された名作『二十四の瞳』を、NHK BSにて特集ドラマ化することになった。土村芳が主演を務める。

本作の舞台は昭和初期の物語ながら、そこで描かれる貧困・差別・弾圧などは、決して戦時中だけに限った問題ではない。NHKドラマ「ライオンのおやつ」やテレビ東京系「ゆるキャン△」シリーズなどで知られる土村さんが主人公の新任教師を演じ、次世代に伝えるべき<祈り>の物語として蘇らせる。

脚本・演出は映画『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』『バースデーカード』『旅立ちの島唄~十五の春~』の吉田康弘。中島歩、麻生祐未、國村隼らが共演する。

あらすじ


昭和3(1928)年、瀬戸内海の島。岬にある分校に、女学校を出たばかりの大石久子が教師として赴任してきた。キラキラ輝く瞳の12人の1年生は皆、明るく朗らかな久子にすぐに懐いた。自転車に洋服姿でさっそうと登校する久子は、保守的な村人たちからは敬遠されるが、子どもたちはいつも久子の味方であり心の支えであった。

ある日、久子は落とし穴で骨折してしまい、本校に転任となる。久子に会いたい子どもたちは、8キロの道のりを歩いて会いに行き、その時に皆で記念撮影をする。数年後、岬の子どもたちは本校に通うようになり、久子と再会する。しかし、忠君愛国が重んじられる時代の中、自由な発言をする久子は疎まれるようになり、教え子たちの卒業と共に教職を辞める。その後も久子は陰ながら教え子たちを見守り続けるが、12人はそれぞれの運命をたどることに…。

特集ドラマ「二十四の瞳」は8月、BSプレミアムにて放送予定(※3月にBS4Kにて先行放送予定)。

《シネマカフェ編集部》

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