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「すべて忘れてしまうから」&「シコふんじゃった!」ほかDisney+“スター”日本発オリジナル配信

「ディズニープラス スター」の日本発オリジナルドラマシリーズ3本の制作が開始され、この秋から順次配信されることが決定した。

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「ディズニープラス スター」の日本発オリジナルドラマシリーズ3本の制作が開始され、この秋から順次配信されることが決定した。

スターオリジナルとは、ディズニーが約100年にわたり世界中の観客に愛されるエンターテインメントを送り届けてきた経験から、各国の才能溢れるトップクリエイターや俳優たちと協働して制作する、従来のディズニーのイメージに留まらない、多種多様なテーマやジャンルの映画・ドラマ・アニメーション作品。日本でも、国内屈指のクリエイター&キャスト陣と共に、日本の文化・精神性に根差しながらも普遍的なメッセージの込められた、世界水準の物語をオリジナルアニメやドラマとして世界へ配信。

日本発のスターオリジナル作品として今回配信が決定したのは、燃え殻の同名エッセイのドラマ化「すべて忘れてしまうから」、映画『シコふんじゃった。』の新たな物語を描くドラマ、累計発行部数180万部超えの同名衝撃サスペンスコミックのドラマ化「ガンニバル」という3作品。

「すべて忘れてしまうから」は、「ボクたちはみんな大人になれなかった」で注目を集める燃え殻さんの、いつかはすべて忘れてしまう、もう戻れない、何気ない日常を切り取った人間模様を繊細に描き出すエッセイを、『あのこは貴族』の岨手由貴子、『子供はわかってあげない』の沖田修一、『ドライブ・マイ・カー』の大江崇允が監督・脚本を担当し、ドラマオリジナルの物語を紡ぎ出す。

岨手監督は「スーパー16mmでのフィルム撮影(!)というチャレンジにも、日々武者震いしながら、スタッフ一丸となって撮影をしております」と明かし、沖田監督は「岨手監督が、燃え殻さんの原作を、自由な発想で脚本にしていて、その中で、2話分ではありますが、楽しく参加させていただきました」とコメント。大江監督は「素晴らしいスタッフに包まれて、素敵な俳優の方々が演じる。肩の力を抜いて、ゆったりとそれを堪能して頂きたい作品です」と思いを語っている。

数多くの映画賞に輝き高い評価を得た映画『シコふんじゃった。』(’92)。新たな物語を描くドラマ「シコふんじゃった!」は、映画の監督・脚本を務めた周防正行が総監督につき、周防監督が厚い信頼を寄せる片島章三が監督を務め、映画から30年後の教立大学相撲部を舞台に、現代の若者たちの魅力のつまった新しい時代の青春ストーリーが繰り広げられる。

周防監督は再び本作を制作するにあたり「あれから30年、果たして今どきの若者がどんな物語を紡ぐのか。練り上げたシナリオは、思いも寄らない展開で、チャーミングなキャラクターたちが右往左往する。オーディションで決まった若い俳優たちも飛び切り個性的だ。きっと、思いっきり楽しくて、時には切ない、面白いドラマになるだろう。ちなみに60代も半ばとなったボクは、毎週土曜、250回シコふんでます!」と熱い思いを述べている。

そして、先日発表された「ガンニバル」からは、監督の片山慎三からコメントが到着。「ガンニバルは法を守る警察官と村の風習を守る者たちとの対立をそれぞれの立場から真摯に描きつつ、わかりやすい善悪ではない、常識を揺さぶるような作品に仕上げたいと思っています」と意気込む。本作の主演は柳楽優弥。脚本は大江崇允が担当する。

「すべて忘れてしまうから」、「シコふんじゃった!」は秋、ディズニープラス スターにて配信予定。「ガンニバル」は冬、ディズニープラス スターにて配信予定。


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《シネマカフェ編集部》

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