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テイラー・スウィフトが主人公の想い歌い上げる『ザリガニの鳴くところ』 リリックビデオ

全世界で記録的大ヒットとなったミステリー小説を映画化した『ザリガニの鳴くところ』よりリリックビデオ映像が解禁された。

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『ザリガニの鳴くところ』
『ザリガニの鳴くところ』
  • 『ザリガニの鳴くところ』
  • テイラー・スウィフト-(C)Getty Images
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全世界で記録的大ヒットとなったミステリー小説を映画化した『ザリガニの鳴くところ』よりリリックビデオ映像が解禁された。


>>『ザリガニの鳴くところ』あらすじ&キャストはこちら

2019年、2020年と2年連続アメリカで最も売れた本に輝き、日本でも2021年本屋大賞翻訳小説部門第1位を獲得、全世界累計1,500万部突破の大ヒットミステリーを原作とする本作。

この度解禁となったのは、テイラー・スウィフトが歌うオリジナル・ソング「キャロライナ」のリリックビデオ映像。「『ザリガニの鳴くところ』を読んで、この本の世界にすっかり完全にはまってしまいました」と自らも原作の大ファンを公言するテイラー・スウィフトは、映画化に際して「素晴らしい女優デイジー・エドガー=ジョーンズが主演し、優秀なプロデューサーのリース・ウィザースプーンが製作を務める映画が作られるらしいって聞いてすぐに、音楽で参加したいって思ったんです」と参加を熱望。

テイラー・スウィフト-(C)Getty Images

テイラー・スウィフトから連絡を受けたリース・ウィザースプーンはその時の様子を「テイラーと彼女のチームから連絡が来たんです。本作の印象的な要素の多くを網羅した「キャロライナ」という曲を、テイラーが書き上げたって」と明かす。

「この魅惑的な物語に合う、幻想的で優美な、心に長く残る曲を作りたいと思いました」と語るテイラー・スウィフトは、自ら真夜中に一人で歌詞を書き上げ、ザ・ナショナルのギタリストとしても知られるアーロン・デスナーがプロデュースし、映画の舞台となった時代の楽器も使って楽曲を作り上げた。

今回の映像では、そんなテイラーの書き上げた歌詞と重厚に響く彼女の声が本編とあわせて楽しめる。一つの殺人事件をきっかけに、たった一人で自然の中で生き延びた少女の過酷な半生が明かされていく本作だが、歌詞には「あなたは私を見なかった 誰も私を見ようとしなかった」と、主人公・カイアが社会から見捨てられ、たった一人で生きていかざるをえなかった様子が描写されており、「いかないで」というように孤独であるゆえの寂しさも表わされている。

一方で、カイアが暮らす湿地帯で起きた謎の殺人事件の容疑者としての一面も持つカイア。映像の最後には「私は拳を必ず使う」、「いやな場所へは絶対に近寄らない」という不穏なワードも。美しくも残酷な自然の中で暮らすカイアの想いを詰め込み、物語の重要なキーワードも感じさせる映像となっている。

『ザリガニの鳴くところ』は11月18日(金)より全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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