アン・ハサウェイがニューヨークのファッションサイトの若き社長に、ロバート・デ・ニーロが70歳の新人インターンに扮し、年齢や性別を超えた2人の友情と、“現代女性”の仕事とプライベートの両立をリアルに描いた『マイ・インターン』
おなじみの大根仁監督作。しかも『モテキ』と同じ“編集者”という役柄である。
感動ヒューマンドラマからコメディ、大河ドラマまで幅広いジャンルで活躍する、岡田准一さん。その演技力がどれほどのものかは、昨年の日本アカデミー賞──『永遠の0』で最優秀主演男優賞を、…
計20巻、約4年にわたり連載された「バクマン。」の面白さの秘密はいくつもあるが、そのひとつは魅力的な脇役たちの存在! 主人公のサイコー&シュージン、ヒロイン・亜豆や宿敵・エイジのみならず、多彩な登場人物たちがドラマを織りなし物語を盛り上げてきた。
原作ファンが最も意外に感じたキャスティングだったかもしれない。映画『バクマン。』における主人公の漫画家コンビを担当する編集者・服部。大根仁監督は脚本執筆段階で山田孝之にあて書きした。
怖ろしいダーク・ヒロインが現れてしまったーー。上戸彩や米倉涼子の後輩にあたる“国民的美少女”であり、ドラマ「アイムホーム」「表参道高校合唱部!」での好演も記憶に新しい吉本実憂が、映画『罪の余白』では、まるで悪魔のように
宮藤官九郎と大根仁。21世紀を迎えてからこの十数年の日本のドラマおよび映画カルチャーを語る上で外すことができない2人のクリエイター。ついにと言うべきか…彼らのコラボレーションが映画『バクマン。』において俳優と監督という関係で実現した。
淡々とした静かな夫婦のやり取りから2人の凄みがにじみ出ている。
『プラダを着た悪魔』で世界中の女性から憧れの的となったアン・ハサウェイが、ニューヨークのファッションサイトの社長を演じる…
おそらく、実写版『バクマン。』プロジェクトにおいて“最難関”と言えるキャラクターである。原作漫画連載中のキャラクター人気投票では主人公を抑え堂々の1位を獲得した新妻エイジ。
江戸から明治へ、時代の変容の渦に巻き込まれ、儚く散っていった若者たちの青春を描いた時代劇映画『合葬』。将軍と江戸市中を守るために結成された「彰義隊」の一人、秋津極を演じたのが、…
劇画作家であり孤高の映画監督・石井隆。自身の90年代の代表作として国内外に熱狂的なファンを持つ映画『GONIN』の直系的続編として、約19年ぶりに描き出したのが、映画『GONIN サーガ』だ。主演を務めたのは、まさに今が旬の俳優・東出昌大。
映画『バクマン。』における唯一の女性キャラクタ―である。大根仁監督によると、当初のプロットには原作の他の女性キャラもいたそうだが熟慮の末、ヒロイン・亜豆(あずき)を残してカットされた。だからこそ(?)、…
『スパイダーマン』『アイアンマン』『キャプテン・アメリカ』『マイティ・ソー』など、強さと格好良さで、女性のハートをがっちりつかんで離さないマーベル・スタジオ生まれのヒーローたち。そこに新たなヒーローが加わった!
「あなたにとっての“ヒロイン”は?」
本木雅弘が発した「予言の書」という言葉に背筋がゾクッとする。東野圭吾が1995年に発表した小説「天空の蜂」のことである。20年も前に書かれた、テロリストが巨大ヘリコプターを…
9月からいよいよ日本に上陸した、世界最大のインターネット映像配信サービス「Netflix」。バラエティに富んだコンテンツの中でも注目したいのが、NetflixオリジナルTVシリーズ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」だ。
中谷美紀は三島有紀子監督を「荒野を駆ける美しき野獣」と表現し「美しく聡明な方ですけど…運転すると人格が変わる人っていますよね? そんな感じです(笑)」と評した。
映像配信の“黒船”として、ついに日本に上陸を果たした「Netflix」。シネマカフェは国内サービスが正式スタートした9月2日(水)、来日したリード・ヘイスティングス氏 (ファウンダーおよびCEO最高経営責任者)へのインタビューを敢行した。
ASIAN KANG-FU GENERATIONやORANGE RANGE、いきものがかりなど、数多くのアーティストのミュージックビデオを手掛ける三木孝浩監督。映画監督デビューを飾った…
『みんな!エスパーだよ!』では果敢にパンチラを披露し世の男子を熱狂させ、一方、同じ園子温監督による『新宿スワン』では闇を抱えた風俗嬢をシリアスに演じ切るなど個性的で振り幅の激しい役柄を次々とこなす真野恵里菜。
それはまだ“ブーム”や“ブレイク”と呼ぶには早いかもしれない。静かな快進撃とでも呼ぶべき不思議な喧騒が巻き起こっている。真野恵里菜の周辺で。