――いま、ショートフィルムが面白い。
アクション映画界のリビングレジェンド総出演のドル箱シリーズの最新作『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』で、新たな若手メンバーとして抜擢されたのがアメリカ人俳優のケラン・ラッツ。
「パルムドールを受賞して、確かに人生が大きく変わったわ。でも、女優として10年歩んだ積み重ねがあるからこそ、より幅広いチャンスに恵まれるようになったんだと思うの。今回、『美女と野獣』の…
家族も、恋人も、仕事も…すべてを大切にしながら、上手に生きられたら幸せだけれど、みんながみんな器用じゃない。無器用にしか生きられない人だっている。映画『小野寺の弟・小野寺の姉』は大人になっても一緒に暮らしている無器用な姉弟の…
「組織の論理に染まらず、自らの信念に忠実に突き進む孤高のバンカー・板東洋史――文字に起こすとこれまでの役と似ている部分が多い気もしますが…、今回はとにかく大変な現場でした」。
帰ってきた?
「これまでに僕が出会った監督にはない感覚の持ち主」。
歌手にして映画監督・俳優のセルジュ・ゲンズブールと、英国の名女優・歌手のジェーン・バーキンの間に生まれた元祖サラブレッド女優、シャルロット・ゲンズブール。今年、デンマークが生んだ鬼才中の鬼才ラース・フォン・トリアー監督と、実に3度目
東京・吉祥寺で猫と暮らす漫画家・麻子。愛猫との日々、人との関わり合い、孤独、自由を描くドラマ「グーグーだって猫である」。大島弓子が自身と猫たちを題材にするコミックエッセイを原作に…
深く、太く、そしてどこか優しい――役所広司の声は、そんなすべてを包んでしまうような響きで出来ている。
全員とは言わないが「この10年を振り返って」という問いをぶつけると、多くの人からは「あっという間だった」「気が付いたら10年経っていました」といった答えが返ってくる。
ジャズ・ベーシストとして活躍するカイル・イーストウッドは、アメリカを代表する名優にして名監督、さらにジャズファンとしても高名なクリント・イーストウッドを父に持ち、精悍なルックスも譲り受けたサラブレッド。
年齢も体型も違う。顔の輪郭だって全然違うはずなのに、ジッとよく見ているとこの2人、不思議とそっくりに思えてくる。これぞホラー? いや楳図ワールドの魔法か…?
号泣する準備は出来ていた。
「悼む人」で直木賞を受賞した天童荒太氏の代表作『家族狩り』。家族とは何か、生きるとはどういうことか、という問いに真正面から挑み、あまりに衝撃的な内容から映像化は不可能といわれてきたベストセラーが…
全米大ヒット作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で、主人公のピーター・クイルとチームを組み、宇宙存亡の危機を回避すべく立ち上がることになるアライグマ、ロケット。
歌に舞踊、所作、京ことばに津軽弁 etc…彼女が初主演映画『舞妓はレディ』のために学ばなければならないことは山のようにあった。おまけに酷暑の中の着物での撮影、さらに、少女の成長物語であるにもかかわらず、順撮りとはいかず…
「ほとばしってしまいました」と、少々気恥ずかしそうに笑う――。
伝説的ファッション・デザイナーの生涯を描いた映画『イヴ・サンローラン』で、亡き“モードの帝王”に扮し、そっくりだと話題になっているピエール・ニネ…
今後、演じてみたい役柄は? という問いに、鈴木亮平は「いっぱいありますね…」と前置きの一拍を挟み、「実は、子どもの頃からずっと『シティーハンター』の冴羽りょうを演じてたいと思ってるんです」と…
1967年にモンキー・パンチ氏が世に送り出した『ルパン三世』(週刊漫画アクション創刊号で連載開始)。ハードボイルドかつコミカルな大泥棒が活躍する本作は、当時の漫画の概念を覆し、少年少女向けでも成人向けでもない…
「私、18歳になる時に、いままでの自分を全部、捨てちゃったんです」――。