まっすぐな人だ。相手の言葉に耳を傾け、まどろっこしい表現なしで率直に語る。大沢たかおには、積み重ねたキャリアやスターとしての地位に安住せず、前進し続ける彼ならではの瑞々しさがある。
撮影現場では主演の岡田准一からさんざん「可愛い」とイジられていたという。あの“仮面ライダーフォーゼ”をつかまえて「可愛い」? そんな疑問を抱きつつ対峙してみると、そう言いたくなる気持ちがよく分かった。人懐っこい笑みを浮かべ…
イギリスの若手作家に贈られるブランフォード・ボウズ賞を受賞したジェニー・ダウンハムのベストセラー小説「16歳。死ぬ前にしてみたいこと」を…
J.R.R.トルーキンによる名作「ホビットの冒険」に基づく3部作の第1作目で、『ロード・オブ・ザ・リング』の大冒険から遡ること60年前の中つ国を舞台に描いた『ホビット 思いがけない冒険』。全世界で興行収入10億ドルを…
クヮヴェンジャネ・ウォレス。日本人には何とも発音しづらいが、舌を噛んででも覚えて損はない名前だ。いや、たとえ名前を覚えなくとも映画『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』を観れば、その不思議な物語と共に…
声優として参加した『おおかみこどもの雨と雪』に続き、今回の『舟を編む』でも共演した宮崎あおいは彼女のことを「真面目だけど毒がある」と評した。残念ながらこのインタビューで彼女がその内に秘めた(?)“毒”を吐き出すことはなかったが、“華(はる)”と…
『トワイライト』シリーズで、人間の女の子に一途な愛を捧げる強く美しいヴァンパイアを演じ、世界中のティーンたちの目をハート型にさせたロバート・パティンソン。そんな彼が最新作『コズモポリス』では、鬼才デイヴィッド・クローネンバーグ監督と…
友だちを思い出す映画、友だちに会いたくなる映画──『tokyo.sora』『好きだ、』に続く石川寛監督の7年ぶりの新作『ペタル ダンス』は、自分にとっての大切な友だちの今を考えたくなる。
ハリウッドの巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が、アメリカ史上“最も愛された大統領”エイブラハム・リンカーンの“世界を変えた28日間”を描く『リンカーン』。このほど、本作でリンカーンの息子・ロバート役を演じたジョゼフ・ゴードン=レヴィットの…
「ルールの外で生きる人間を演じることが多いけど、僕自身はごく平凡で、物事のルールに沿って生きていくタイプの人間なんですよ」。本郷奏多はボヤくようにそう語る。
「私、あんな顔で泣いたことってないかもしれません?」――。スクリーンの中に初めて目にする自分を発見し、広末涼子は驚きと感動を覚えたという。まもなく公開する映画『桜、ふたたびの加奈子』で彼女が演じたのは、幼い娘を事故で亡くした母親…
『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、その後はジョニー・デップの相手役を務めた『パブリック・エネミーズ』、『ダークナイト ライジング』などの大作に出演、ハリウッドでも順調にキャリアを築いているマリオン・コティヤール。
『モテキ』で恐ろしいほどの小悪魔ぶりを演じたかと思えば、先日公開された『ボクたちの交換日記』では驚くほど一途な女性を演じて見せる女優。そして、7年ぶりにメガホンを取ったお笑い芸人。なんとも不思議な組み合わせだが…
先日より開催中の第5回「沖縄国際映画祭」で、沖縄・読谷村(よみたんそん)の地域発信型映画として、さらに「THE BOOM」の「島唄」発売20周年を記念して製作されたドキュメンタリー映画『THE BOOM 島唄のものがたり』…
ドラマ「イヴのすべて」で注目を集め、ペ・ヨンジュン、イ・ビョンホン、ウォンビンと並び韓流四天王の一人として根強い人気を誇る俳優チャン・ドンゴンが12年ぶりに出演を決めた作品「紳士の品格」。
「私はずっと歴史ものが大好きだったの。歴史ものは私を現在から連れ出して、私の大好きなおとぎの世界に連れて行ってくれるから」と語るキーラ・ナイトレイ。実生活では2012年5月には婚約し、…
“愛される”こと、“美しく”あること、それは女性にとって一生の命題であり、正解も終わりもなく…どこまでも追ってくる。そんな“女”であることの業といやらしさを浮き彫りにするWOWOWの新番組連続ドラマW「ソドムの林檎~ロトを殺した娘たち」(毎週土曜22時~)が…
映画『アンナ・カレーニナ』で米アカデミー賞を受賞したばかりの衣装デザイナー、ジャクリーン・デュラン。今回の『アンナ・カレーニナ』<では、歴史劇の衣装を再解釈し、トルストイの小説から忠実に再現することを避ける…
愛されているからこそ、求められているからこそ、シリーズ化や映画化は生まれる。2000年にドラマとして産声をあげた「相棒」シリーズもその一つ。現在、シリーズは11シーズンに突入し、劇場版の映画はスピンオフを含めた『相棒 -劇場版- 絶体絶命…
『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、『ダークナイト ライジング』などのハリウッド大作にも出演するフランスの女優マリオン・コティヤールとフランスの名匠ジャック・オディアールがタッグを組んだ再生と希望の物語『君と歩く世界』。
プレゼントでもらったおもちゃの銃を片手にご機嫌の鈴木福くんだったがインタビュールームに勝地涼が入ってくるとテンションはMAXに! 挨拶代わりにハイタッチをキメて、嬉しそうに近況を語る姿は久々に帰郷した年の離れた兄を迎える弟のように…
人気急上昇中の若手女優・本田翼、そしてオダギリジョーをキャストに迎えた人気コミックのドラマ化となる「午前3時の無法地帯」が3月20日(水)よりdビデオ&BeeTVにて独占配信スタートなる。