赴任早々、ボールすらまともに触ったこともない弱小男子バレーボール部の顧問になった女性教師・寺嶋美香子(綾瀬はるか)。そんなある日、美香子はやる気のない部員たちと「試合に勝ったら、おっぱいを見せる!」という、あり得ない約束をしてしまったことで一転! 思春期ど真ん中の弱小バレーボール部員たちが“おっぱいを見る!”という、ただ1つの目標に向かって突き進んでいく――。水野宗徳の実話を元にした青春小説を原作に、『海猿』の羽住英一郎がメガホンを取った、笑いあり友情ありのコメディ。
羽住英一郎
第33回日本アカデミー賞の優秀賞ならびに新人俳優賞がこのたび発表され、『ゼロの焦点』、『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』、『沈まぬ太陽』が1位タイの12部門で優秀賞を受賞した。
アカデミー賞主要8部門受賞を始め、本年度の映画賞を軒並み制した話題作『スラムドッグ$ミリオネア』。全米での驚異的なロングランヒットを皮切りに、全世界で3億ドル(約300億円)を超える興行収入を記録する快進撃を見せた本作が、遂に先週末の4月18日(土)に公開! 全国119スクリーンで公開され、初日・2日目合計で動員8万4,942人、興収1億1,641万5,700円を記録し、最終興収15億円も射程圏内となる大ヒットスタートを切った。
70年代末の北九州を舞台に、思春期真っ盛りの中学男子バレー部員たちが、女性教師の“おっぱいを見たい!”という下心をバネにして真剣にバレーに打ち込んでいく姿を描いた青春コメディ『おっぱいバレー』。うそのような実話を基に、笑いと感動を交えて描いた本作が4月18日(土)、遂に公開初日を迎え、監督の羽住英一郎に主演の綾瀬はるか、青木崇高が舞台挨拶に登壇した。
タイトルを聞いて、女の子が胸を揺らしてレシーブする姿を思い浮かべた元・男子諸君! そんなあなたたちの甘酸っぱい…というかしょっぱい青春を思い起こさせてくれる映画、それが『おっぱいバレー』です。『ハルフウェイ』のような高校生になると恋愛が全てだったりするけれど、そこから3〜4年さかのぼった中学男子のアタマの中身の7割はスケベなことで埋め尽くされたりしているわけです。「いや、俺は野球に全てを賭けていたぜ」とか「俺にはギターが…」という反論もあるでしょうが、そうやって何かに打ち込みつつも、思春期と共にやってくる魔物のような妄想に悩まされていたはず!
試合に勝ったら、先生のおっぱいを見せてください——。そんなありえない約束を交わしてしまった新任教師の困惑と、おっぱいを見るべく練習に励む生徒たちの奮闘ぶりを描いた、これまでにない青春ムービー『おっぱいバレー』。4月18日(土)の公開を前に本作の完成披露試写会が都内で行われた。上映前の舞台挨拶には主演の綾瀬はるか、青木崇高、羽住英一郎監督が登壇。さらに、スペシャルゲストとして主題歌「個人授業」を歌うCaocao(持田香織&田島貴男)も登場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。