黒沼爽子(多部未華子)はその暗い見た目から「貞子」と呼ばれ、クラスからは浮いた存在でいた。唯一同じクラスメイトの風早翔太(三浦春馬)だけは明るく接してくれ、爽子は尊敬の念を抱いていた。風早のおかげで、本当の友達とも出会い、初めて自分の気持ちを話せるようになる爽子。そして、風早に対しての“特別な気持ち”に気付いていく。そんな中、風早を中学時代から知る可愛らしい女の子・くるみが爽子(桐谷美玲)の前に現われ、風早への想いを告げられる――。1,000万部突破した椎名軽穂による人気コミックが『おと・な・り』の熊澤尚人監督によって映画化。
熊澤尚人