朝鮮戦争開戦から1ヵ月余りが過ぎた1950年8月。北朝鮮軍の猛攻によりソウルを失った韓国軍は、最後の砦たる洛東江を守り抜くため、全兵力を投入しようとしていた。そのため、カン・ソクテ大尉(キム・スンウ)は浦項の守備を71人の学徒兵に託すことにする。しかし、冷酷非道なパク・ムラン少佐率いる北朝鮮軍の精鋭部隊が、浦項を攻撃。カン大尉から中隊長に任命されたジャンボム(チェ・スンヒョン)と、彼に対立する不良少年たちは突如として迫ってきた強大な敵軍との命懸けの戦いに身を投じていくのだった。韓国で観客動員数約350万人を記録した戦争アクション超大作。
イ・ジェハン