信仰を見失ったアメリカの神学生マイケル(コリン・オドノヒュー)は、もうすぐ卒業という時期にも関わらず、司祭への道を自ら捨てようとしていた。そのことを知った恩師に引き止められ、マイケルはローマに渡ってバチカンのエクソシスト養成講座を受け始める。やがて、“一流のエクソシスト”、ルーカス神父(アンソニー・ホプキンス)の悪魔祓いを手伝うことに。当初は悪魔の存在を疑っていたマイケルであったが、ある少女の儀式で、その疑惑を打ち砕く恐怖の出来事を目撃する――。
ミカエル・ハフストローム