凄腕の“別れさせ屋”アレックス(ロマン・デュリス)のポリシーは、「ターゲットと決して恋におちない」こと。彼の次の仕事は、イギリス人青年実業家と結婚するジュリエット(ヴァネッサ・パラディ)。ジュリエットの父、ベックは妻の死後、10年間断絶状態だった娘を自分の手に取り戻したいと願っていたのだった。そして、ジュリエットは次第にアレックスに安らぎと信頼を覚えていくのだが…。
パスカル・ショメイユ
ヴァネッサ・パラディといえば、永遠の“フレンチ・ロリータ”。でも、ジョニデ・ファンにとっては、長年にわたり愛しい彼を独り占めする羨ましすぎる女性といったところでしょうか。