19世紀中頃のパリ・オペラ座。そこでは、“オペラ座の怪人”の仕業とされる奇怪な事件が人々を震撼させていた。醜く歪んだ顔を仮面に隠し、オペラ座の地下深くに住む怪人は、コーラスガールのクリスティーヌに心を寄せる。そして「音楽の天使」として彼女に近づき、歌を教えていた。自分の音楽を歌わせたいとの願いから、彼女をプリマドンナに仕立て上げた。だがクリスティーヌは、再会した幼なじみのラウル子爵と愛し合うようになる。それを知り、怪人は嫉妬に狂い…。
キャメロン・マッキントッシュ
昨年、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでの上演を映像化した『オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン』のブルーレイ&DVDがまもなく発売。これにあわせて本公演でファントム役を演じたラミン・カリムルーとクリスティーヌ役のシエラ・ボーゲスが来日し、1月19日(木)に劇団四季版「オペラ座の怪人」に出演する高井治、苫田亜沙子、鈴木涼太と共に舞台挨拶を行なった。