南カリフォルニアのごくありふれた町。オッド・トーマスはダイナーで気ままに働く20歳のコック。しかし“オッド(奇妙)”という名のごとく、彼には特異な能力があった。今日もペニーという女の子の霊に導かれ、彼女を殺害した男の逮捕に協力した。平穏に生きていたいと願うオッドだが、死者が見えるとつい関わってしまう。そんなある日、一見いつもと変わらぬダイナーの店内で、“ボダッハ”という不気味な悪霊を大量に目撃する…。
スティーヴン・ソマーズ
ベストセラー作家、ディーン・クーンツの小説「オッド・トーマスの霊感」を『G.I.ジョー』シリーズなどのスティーヴン・ソマーズが映画化したダーク・ファンタジー・アクション『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』…