冬の祭典が迫る木ノ葉隠れの里。すっかり里の英雄になったナルト。相変わらずの店構えのラーメン屋「一楽」で、共に成長してきた同期の仲間たちと楽しい時を過ごしている。そんな中、こっそり編んだ1本のマフラーに込めたヒナタの想いは、未だ届かずにいた。ずっと見守ることしかできなかった自分を嫌うヒナタ。その時、突如現れた謎の男がヒナタを襲う。間一髪でナルトが助けに入ったが「お前たちは滅亡する運命にある。その前にヒナタ、必ず迎えに来る」と奇妙な言葉を残して男は消えた。なぜヒナタが狙われるのか?滅亡する運命とは?その時、強烈な光と共に隕石が夜空を貫いた…。
小林常夫