闇に抱かれた街で男たちの荒んだ心に光を差す、ひとりの女神・ナンシー(ジェシカ・アルバ)は場末のストリップバーのダンサー。愛するハーティガン刑事(ブルース・ウィリス)を死に追いやったロアーク上院議員(パワーズ・ブース)に復讐を誓う彼女のことを、心優しき野獣・マーヴ(ミッキー・ローク)は見守っていた。そんな中、傲慢なギャンブラー・ジョニー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)がロアークと勝負をするものの、ロアークの非道さにことごとく踏みつぶされる。街を腐敗させた彼に対する増悪、稀代な悪女・エヴァ(エヴァ・グリーン)の台頭もあり、アウトサイダー=“ならず者”たちの怒りが頂点に達する…。
ロバート・ロドリゲス
フランク・ミラー