雑種犬に重税を課すという悪法が施行された、ある街。13歳のリリは理解のない父親によって愛犬ハーゲンを捨てられてしまう…。必死でハーゲンを救うべく探し回るリリ、そして主人を失ってしまったハーゲンは安住の地を求めて街を彷徨う。人間に捨てられ、裏切られてしまった、かつての“人類最良の友”。ハーゲンは虐げられてきた施設の犬たちを従えて人間に対して反乱を起すのだった…。
コーネル・ムンドルッツォ
第67 回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で「グランプリ」と「パルムドッグ」賞をW受賞した『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』。人間たちに反乱を起こした犬たちとある少女の愛と勇気の物語から、“主人公”ハーゲン
11月1日、“ワン!ワン!ワン!”の「犬の日」に、本年度カンヌ国際映画祭ある視点部門でグランプリを獲得した少女と犬たちの物語…
昨年度のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門にてパルム“ドッグ”賞を受賞した『ホワイト・ゴッド 症状と犬の狂詩曲(ラプソディ)』の予告編が…
本年度の第68回カンヌ国際映画祭で、『岸辺の旅』の黒沢清監督が「監督賞」を受賞したことでも記憶に新しい「ある視点」部門。オリジナリティあふれる視点や先鋭的な切り口の作品ばかりが集う本部門で、昨年のグランプリを獲得、さらに『アーティスト』の名犬アギー