白血病で余命わずかな少女アリシアは、日本のアニメ「魔法少女ユキコ」の大ファン。彼女の願いはコスチュームを着て踊ること。娘の最後の願いをかなえるため、父ルイスは失業中にもかかわらず、高額なコスチュームを手に入れることを決意する。彼のこの行動が、心に闇を抱える女性バルバラと、つらい過去にさいなまれ続ける引退した教師ダミアンを巻き込んでいく。決して出会うはずのなかった彼らの運命は、交錯し予想もしない悲劇的な結末へと加速していく…。
カルロス・ベルムト
日本オタクで知られる鬼才カルロス・ベルムト監督の最新作『マンティコア 怪物』公開を記念して、劇場デビュー作『マジカル・ガール』(14)が1週間限定の凱旋レイトショー上映。
デビュー作『レバノン』で第66回ヴェネチア国際映画祭グランプリ(金獅子賞)に輝いた、イスラエルの鬼才サミュエル・マオズ。その長編2作目となる最新作『運命は踊る』が、9月29日(土)より公開される。
2014年サン・セバスチャン国際映画祭にて「グランプリ」と「監督賞」をダブル受賞し、スペインの名匠ペドロ・アルモドバルや園子温監督などが絶賛の声を贈る映画『マジカル・ガール』。日本のアニメやサブカルに大きな影響を受けたという
日本の魔法少女アニメとのつながりで映画『マジカル・ガール』が注目されている。日本で2016年3月12日に公開を予定する作品だ。