交通事故で父親を亡くし、その事故に責任を感じている青年・カイル(シャイア・ラブーフ)。それ以来、暴力的になり自宅謹慎の裁判命令を受けてしまう。家から一歩も出られない彼は、暇つぶしに近所の家々を覗き見するようになるが、ある家で若い女性が殺される現場を見てしまう。
D.J.カルーソー
社会のあらゆるところに張りめぐらされ、我々の生活を支えるデジタル・テクノロジー。だがもし、発達し過ぎたこれらのテクノロジーがある日突然、人類に牙をむいたら——? スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の下、ネットワーク化が進んだ現代社会の恐怖を描いた『イーグル・アイ』。本作の監督を務めたD・J・カルーソーに話を聞いた。
世界最高のヒットメーカーの一人、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、携帯電話によってある人間の日常生活、さらにはアイデンティティまでもが崩壊していく恐怖を描いたサスペンス・アクション『イーグル・アイ』。全米公開が9月26日(金)ということで、これまで詳しい情報が明らかにされてこなかった本作だが、最新予告編が到着した。
オレンジ英国アカデミー(BAFTA)賞の授賞式が10日、ロンドンのロイヤル・オペラハウスで行われた。2週間後に発表される米国アカデミー賞の行方を占う結果は以下の通り。
10日から主演作『ディスタービア』が日本公開になるシャイア・ラブーフ。今年は『トランスフォーマー』にも主演し、一気に人気がブレイクしたのだが、4日にシカゴで不法侵入の罪で逮捕されてしまった。
しばらくお休みしてしまった間に、サマーシーズンのビッグタイトルが2つも公開されている全米ボックスオフィス。まずは先週の初登場1位に続きV2を達成した『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』。全米同時公開の本作は日本でも大ヒットを記録。だが、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のオープニングには届かなかった…。『パイレーツ4』も企画されているというが、一応は三部作の最終章だけに、今後の持久力に期待したいところ。
日本でも5月1日(火)の公開以来、ずーっと首位を独走し続けている『スパイダーマン3』が全米でもV2を達成! 2億ドルも早々にクリアし、3億ドルもそう遠くない。やはり目指すは、『スパイダーマン』(歴代7位!)の4億ドル越え。ちなみに『スパイダーマン2』は3.7億ドルで歴代10位。
いよいよというか、ようやくというか、先週末に全米で『スパイダーマン3』が公開。予想通りの結果となった。2位以下を大きく引き離しての首位。ほかにも話題作がいくつか公開されたのだが、TOP10圏内には姿を見せず…。やはり誰もがクモのヒーローの登場を心待ちにしていたようだ。
8月公開の『トランスフォーマー』も楽しみなシャイア・ラブーフ主演のホラー『ディスタービア(原題)』がV3を達成! とは言うものの、全般的に数字は低い。今週末からのサマー・シーズンのスタートを控え、劇場から足が遠のいた結果であることは間違いないだろう。
驚くことに低予算のホラー『ディスタービア(原題)』がV2を達成した先週末のボックスオフィス。新作が4本ランクインされているにもかかわらず、トップの座を死守するという快挙。でも、先週から40%ほど数字が落ちているので、単にほかに良い作品がなかったのかも。