1985年にデビューし、2003年に引退するまで数々の名勝負を残した、アイルランド系ボクサー、ミッキー・ウォード(マーク・ウォールバーグ)。ミッキーの片親違いの兄も元ボクサーだった。彼は、犯罪に手を染め刑務所に服役した後、弟のトレーナーとなり、2人は兄弟でチャンピオンを目指すこととなる――。マーク・ウォールバーグとクリスチャン・ベイルの2大スターが競演、ボストン南部の街を舞台にした、ふたりのボクサーの栄光と挫折を描く感動の実話。
デヴィッド・O・ラッセル
『ダークナイト』シリーズのクリスチャン・ベイルが、一度は降板したデヴィッド・O・ラッセル監督最新作に復帰したようだ。『ザ・ファイター』などで知られるラッセル監督が手がける同作は、7月には降板したクリスチャンに代わってジェレミー・レナーが主演を務めると報道されていたものの、今回再びクリスチャンが主役の座に返り咲いたようだ。
『ザ・ファイター』の演技で第83回アカデミー賞助演女優賞を受賞したメリッサ・レオが、ヒュー・ジャックマン主演の新作スリラー『Prisoners』(原題)に出演することになった。
ボクシングのWBA世界バンタム級チャンピオンであり、日本人初の3階級制覇を成し遂げた亀田興毅が、公開中の映画『ザ・ファイター』の舞台挨拶に登壇し、震災の被災者への支援を訴えた。
先週25日(金)に日本で公開初日を迎えた人気ファンタジーシリーズ第3弾『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』が週末の興行収入で5億4,000万円超を記録し、約37万2,000人の観客を動員して興行収入ランキングトップを獲得した。一方、アカデミー賞で作品賞をはじめ最多タイの4部門を制した『英国王のスピーチ』も授賞式に先駆けて26日(土)より公開となったが、こちらも異例の大ヒットスタートとなった。
アカデミー賞各賞が決定しました。やはり、『英国王のスピーチ』は堅かったですね。主要4部門を、さらりと獲ってしまいました。個人的には、「ナタリー・ポートマンが獲ってよかったな」、「やっぱり『ブラック・スワン』は好き嫌いが激しいのかな」というのが感想。まだ、アカデミー賞ノミネート作品を観ていない映画ファンの方々は、今後どんな感想を持つのでしょうか。
『英国王のスピーチ』が作品賞をはじめとする4冠に輝き幕を閉じた第83回アカデミー賞。『英国王のスピーチ』と『ソーシャル・ネットワーク』の一騎打ちが注目を集めたが、終わってみれば主要部門での直接対決を制し、『英国王のスピーチ』が賞レース全体で見ても“横綱相撲”を見せた格好。昨年はキャサリン・ビグローが女性として初めて監督賞を受賞したことが話題となったが、今年の受賞者および候補作を眺めてみると、ハリウッドの新たな波が浮かびあがってくる? まずは主要各部門をふり返り!
世界一美しい女優たちが華やかな美を競うアカデミー賞授賞式のレッドカーペット。今年は白やラベンダー、ペールピンクの淡い色のドレスも目を引いた。
助演女優賞に続いて、俳優部門で2番目に発表となった助演男優賞は、『ザ・ファイター』のクリスチャン・ベイルが輝いた。助演女優賞のメリッサ・レオに続き、『ザ・ファイター』は助演賞アベック受賞となった。
先ほど華やかにスタートした第83回アカデミー賞授賞式。俳優部門のトップバッターを飾る助演女優賞には、『ザ・ファイター』のメリッサ・レオが輝いた。
ハリウッド、そしてショウビズ界が最も熱く燃える夜、アカデミー賞の発表まで残すところあとわずかとなりました。みなさん準備はいいですか? 前回のコラムに引き続き、もう少しアカデミー賞の裏側に迫っていきます。
ナタリー・ポートマンのアカデミー賞主演女優賞獲得が有力視される『ブラック・スワン』が、全米で公開から10週連続で興行ランキングのベスト10入りを果たし、興行収入もまもなく1億ドル(約82億円)を突破することが確実となった。
今年のゴールデン・グローブ賞助演女優賞を受賞し、来る27日発表の第83回アカデミー賞でも助演女優賞の最有力候補と見なされているメリッサ・レオが、賞レースのシーズンを過ごす現在の心境を語った。
アカデミー賞のノミネーションで、作品賞、助演男優賞、助演女優賞など6部門7ノミネートを果たした『ザ・ファイター』の予告編がいち早く到着した。
みなさん、こんにちは! 今回も温かくて陽気、そして“ハプニングが絶えない”街、ロサンゼルスからニュースをお届けしますよ。
トム・フーパー監督が全米監督組合賞を受賞したばかりの『英国王のスピーチ』が30日、全米映画俳優組合(SAG)賞でも主演男優賞(コリン・ファース)、アンサンブル演技賞を受賞、オスカー・レース後半での圧倒的な強さをここでも見せつけた。
第83回アカデミー賞の候補が25日未明(現地時間)にロサンゼルスで発表され、『英国王のスピーチ』が作品賞、監督賞、主演男優賞をはじめ最多12部門にノミネートされた。続いてコーエン兄弟の『トゥルー・グリット』が10部門、現在日本でも大ヒット公開中の『ソーシャル・ネットワーク』、渡辺謙も出演した『インセプション』が8部門の候補に挙がっている。
みなさん、こんにちは! 私はいま、アイダホ州にあるボイシという寒さの厳しい街に来ています。この街に滞在して6日が過ぎますが、いま私は通販サイト「Amazon.co.jp」でベストセラーになった、リン・ハーディー著のファンタジー小説「Prophecy of the Flame」のオーディオブックを製作しているんです。本作は、ひょんなことで現実の世界から魔法の世界へと飛ばされた5人の見知らぬ人々が、不思議な力を与えられて「Cuthburan王国」を守るため旅に出る、というストーリーです。ちょうど、シリーズの一作目の収録を終えたところです。
第83回アカデミー賞のノミネーション発表を25日に控え、作品賞の行方を占うアメリカ製作者組合(PGA)賞授賞式が22日に開催、『英国王のスピーチ』が受賞した。
英国アカデミー(BAFTA)賞候補が18日発表され、『英国王のスピーチ』が最多14部門で候補に挙がり、次いでナタリー・ポートマンがゴールデン・グローブ主演女優賞に輝いた『ブラック・スワン』が12部門、『インセプション』が9部門で候補となった。
1月16日(現地時間)、第68回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が開催され、『ソーシャル・ネットワーク』が前評判通りの強さで作品賞、監督賞を含む4冠に輝いたほか、ドラマ部門の主演女優賞をナタリー・ポートマン(『ブラック・スワン』)、主演男優賞をコリン・ファース(『英国王のスピーチ』)が獲得した。
みなさん、明けましておめでとうございます! お正月はゆっくり満喫できましたか? 私はと言うと、妹に会うためシカゴに行ってきました。もう何年もシカゴには行っていなかったので、たっぷりと満喫してきましたよ。クリスマスはL.A.で過ごしていたのですが、家から10分ほどのところにある「The Grove」という御用達のショッピングモールに行ったら、偶然にもミーガン・フォックスと夫のブライアン・オースティン・グリーンと、彼の子供を目撃したんです! それはさておき、新しい一年の幕開けはもちろん、今年は新たな11年の幕開けの年でもあります。なんだかワクワクしますね!
クリスマス本番がいよいよ来週に迫ってきましたが、みなさんクリスマス気分を楽しんでいますか? クリスマスと言えば、アメリカではマライア・キャリーの最新アルバム「Merry Christmas II You」が今年のクリスマスシーズンのベストセラーのひとつとなっており、先週の金曜日には、先月L.A.にあるオーフィウム劇場で収録された、マライア出演のクリスマス特別番組がABCテレビで放送されました。同番組で、マライアは1994年の大ヒットアルバム「メリー・クリスマス」から懐かしの名曲の数々、また最新アルバムからも数多く曲を披露しました。さらに、オペラ歌手でもある彼女の母親、パトリシア・キャリーも登場し夢の親子デュエットが実現しました!