世界中を席巻したロックバンド「ザ・ビートルズ」のメンバーとして、数多くの名曲を世に残したジョン・レノン。ベトナム戦争時には、当時の米国政権によって国外退去命令やFBIにより盗聴などの露骨な攻撃を受けながらも、歌によって反戦と平和を訴え続けていった彼は、多大なる影響力を持っていた。そんな彼のパートナーであるオノ・ヨーコはじめ、当時親交のあった関係者の貴重な証言、また敵対関係にあった当時の政府高官やFBI捜査官らの衝撃的な告白をもとに、ジョンの反戦活動家としての側面を描く。そしてジョンが凶弾に倒れた1980年12月8日に隠された真実が明らかとなる。
デヴィッド・リーフ
ジョン・シャインフェルド